恩師 市橋紀彦師範
大学で合気道と出会い、亡くなるまでずっとお世話になりました。
稽古ばかりでなく全てに厳しく優しい先生でした。
私たち学生に生き方まで教えてくれました。
「 楽しくなければ合気道じゃない。」
が先生の言葉です。
あれから40年近くが経過し、人を教えるようになって先生の言葉を噛みしめるようになっています。
社会も道場もいろんな人がいて成り立っています。
その全ての人とうまく生きていくのには困難もあるでしょう。
でもそれも稽古です。
先生が言ったように畳の上だけでなく生きていくこと全てが稽古と考えてこれからもやっていきたいと思っています。
そしてともに汗を流す皆さんもそうあって欲しいです。
写真は30年ほど前の『合気道マガジン』、合気道部の安田先輩から借りっぱなしです。
今日は仕事中、ふと市橋先生を思い出しました。