田井劇場
生まれて初めて整体、カイロなるところへ行って来ました。
二カ月も前の話です。
家内は十数年来、縁の切れる事の無い場所でした。
私は妙にカラダには自信があり、病院というものに今までほとんどお世話になる事はありませんでした。
その無理が祟ったのでしょう、店をやめた6月には膝と腰に経験した事の無い辛さが襲いました。
合気道の仲間の木下さんの紹介で田井劇場の幕を開けました。
まずは家内が驚きました。
永年通ったところと全く違うと。
私はカラダ中がバキバキ音を立てて「宮島さん、この古傷は何ですか?」と次々に指摘されて忘れていた記憶が蘇って来ました。
誰もが大したことは無いと思う不良を積み重ねて行き着くみたいですね。
納得しました。
あとその治療も対処療法では無く根治を目指しています。
合気道の技で手首を取らせ相手の中心を崩すのと同じような解説を加えて周囲から局部に攻め入ります。
田井さんも合気道には興味を持っており、通じるものがあると言います。
同感でした。
まだ私はリハビリの過程ですが、間違い無く快方に向かっています。
診察室には高校生の運動部員たちの目標が掲げてあります。
治療ばかりで無く学生たちの記録向上を一緒に考える姿にも田井さんの真面目さを感じました。
劇場と深い縁は作りたくありませんが、永くお付き合いしたい魅力的な方です。