熱いうどんの恋しい季節
熱いうどんが美味しい季節になりました。
豊橋、豊川には多くのうどん屋があります。
そば屋ではなくてうどん屋です。
子供の頃から、お客さんが来て店屋物と言えばうどんでした。
昼前に来てくれるお客さんが神々しく見えたものです。
高校生の頃も私たちの味方でした。
豊橋松葉公園近くの勢川本店で食べる煮かけうどん定食350円がいつも腹一杯にしてくれました。
置かれている刻みネギを山ほどかけ七味を色が変わるくらい振りかけ、添えられた生卵はご飯にかけるか熱いうどんに落とすかは私たちの自由でした。
いつもこの350円でしたが向かう道すがら想像力を掻き立てる350円でした。
東京大阪の中間、両方の出汁のうどん屋があるようですがこのうどん定食には色濃い東京出汁のうどんが合います。
うどんを食べ残った汁にご飯、生卵をぶち込んでズルズル食べて若者の胃袋は炭水化物で満たされ午後からの活力になりました。
ところが57歳、この年齢そうはいかなくなりました。
残念ですがご飯は遠慮します。
ネギはお代わりして汁まで飲み干し風邪とはしばらく無縁で過ごせそうです。
今週の豊橋も寒かったですよ。