北から告げられた冬の享受
秋田に住む友人のFBを目にして驚きました。
帰宅途中に猛吹雪のためホワイトアウトに遭遇したと。
そして、前のクルマのハザードに救われた、と。
そんな苦労もなく毎日を生きる有り難さを思い、同時に羨ましさを感じました。
強い四季とともに生きるからこそ、我々が感じることの無くなりつつある四季の妙を感じることが出来るであろう彼女を羨ましく思ったのです。
夏は暑く冬は寒いそんな当たり前を当たり前に思わなくなってしまった今の暮らしが本当に人間らしい生活なのか疑問です。
我々のする合気道の道場も同じです。
以前は天然の冷暖房の中で稽古をしてきました。
暑さの中で汗を流し、寒さの中でも汗を流し、四季を肌で感じて稽古をしてたように思います。
そこには清々しさがありました。
何かを考え直さねばならないのかも知れません。
今朝の帰り道、大阪でも雪が舞っていました。
初雪です。