世の役に立つこと
さて、先週末も豊川まで。
母のグループホームに向かう道すがら、東海道線で初めて見る貨物列車と遭遇しました。
TOYOTA 55 BIG ECO LINER 31と表記の一編成でした。
調べるとトヨタのモーダルシフトの中で仕立てた貨物列車で、盛岡から名古屋の貨物駅まで一日2便、部品を載せて走っているとのことでした。
10年以上も前からのことのようで、だいぶ車体は色褪せていましたが全てがこの車両で壮観な眺めでした。
トヨタ自動車のお膝元で育った私ですが、改めてさすがトヨタだなと感心しました。
でも兆単位での利益をあげるトヨタ自動車ではこれくらいはやって当然なのでしょうね。
人生の終焉の淵に立つ母に今なお連絡をしてくれる方がいます。
営業終了間近な5月10日のブログに登場していただいた東京の方からたくさんのカステラを贈っていただき、ダムの診療所生活を乗り切れたのは母のおかげだと、そして心から感謝しているとの手紙をいただきました。
気持ちのこもった最後の『おはる様』での締めくくりには心で涙しました。
打算のない正直な母です。
自分の子を障害を持たせ世に送り出し、生涯を悔いの中で終えていく母ですがそれを帳消しにするほどの私の知らなかった母の人生の軌跡がありました。
あとはゆっくり休んでください。
もうなにも心配はいりませんよ。