仲秋の名月の昨夜、月の明かりで目を覚ましたと風流な事を言う奴から電話がきました。
私の子供の頃、住んでた父の勤務先の社宅にはカーテンがありませんでした。
ひょっとしたら我が家の事情で我が家だけにカーテンがなかったのかも知れません。
子供の私には昼は陽が燦々と入り、夜は今より綺麗な夜空にたくさんの星を数えることが出来て本当に楽しかったのを記憶しています。
星座も月の顔も覚えたのはこの頃です。
涼しくなった今晩あたり、まん丸なお月さまを眺めてみませんか。
誰にでも思い出はあるはずです。
たまにはお月さまのもとでセンチメンタルな気分に浸ってみませんか。