さよなら道ちゃん
お彼岸の中日の昨日、道ちゃんは旅立ちました。
誰もが必ず迎える定めです。
でも少し早過ぎますよ。
残されたお母さんが可哀想です。
もっと話しておくことがあったような気もします。
自身の老後のことも心配してましたよね。
秀樹に頼もうか、なんても言ってましたね。
道ちゃん、貴女はいい女でした。
私が高校一年の夏休みに自転車で愛知から山形まで向かった時、真っ黒に日焼けしてTシャツと短パン姿の小汚い私を銀座のレストランに連れていってくれましたね。
恥ずかしがる私に「黙ってついてらっしゃい。」と言いながら。
大きな声ではっきりモノを言う元気な姉さんでした。
11月22日のいい夫婦の日に生まれながら縁に恵まれることなく旅立ってしまったんですね。
たぶん雲の上には今までよりも楽しい事がいっぱいありますよ。
これまで以上に幸せになってくださいね。
そしていつまでも私たちを見ていて下さいね。
いつまでも私が道ちゃんに心配をかけ、退屈をさせませんから。
ありがとう。
そして、さよなら道ちゃん。
まだまだ先になるけど追いかけて私も行きますからね。