スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

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合気道 の検索結果:

東京から見た富士山(3/20投稿)

…悩む時期でもある。 合気道の話に変わるが、今の稽古場は鉄筋コンクリートにある冷暖房完備のスタジオである。 暑さ寒さ知らずである。 大学での稽古は学生会館の六階、天然冷暖房が完備されていた。 自然とともに稽古をしていたのである。 肌で季節を感じていた。 洗わぬ汗臭い道着は先輩に怒られ、夏はカビが生え、冬は袖を通す冷たさが思わず身を縮めた。 自然な空気を感じさせる稽古はいつも私たちに緊張感を与えたのかもしれない。 ケガは少なかったように思う。 暑さの中での稽古のあとはかけるだけの…

京都で過ごした時間 その5

…考えればこの間ずっと合気道の稽古をしてない。 ホテルの増築期間に奥村さんに頼んで1時間だけ抜けさせてもらい近くにあったフルコンタクトの空手の道場に通うことにした。 筋がいいとほめられて、3日目で黒帯とスパーリングさせられ肋骨を骨折してやめてしまった。 骨折が無ければ今頃空手をやっていたかも知れない。 懐かしい現場で仕事をしていた頃の話である。 今とは違い、忙しさにギスギス感は無く辞めたいと思うことはなかった。 がむしゃらに前に進んでもそれを見てくれる人が必ずいた。 これが私の…

長かった休み明けのかんじ

…わけにはいかない。 合気道の稽古の無かったコロナ休暇中、稽古のことはほとんど忘れて金、日は自在であった。 いっそのこと、稽古をやめてしまうのもありかと考えたが、やはり今やめるわけにはいかない。 責任感であり、未練である。 私が教えてもらってきたことをまだ誰にも伝えきれてない。 まだまだ自身の稽古も足りてない。 あと少し、これを見極めるのが難しいのだが続けようと思う。 個人的に、今回のコロナ休暇は心身ともにいい休養になりよかったと思っている。 この金曜日はお借りしているジョイン…

歳を感じる時

…レートだった。 大学合気道部の先輩、長く病床に伏せられている俳号『ねずみ男』先輩の夏井いつきの俳句サイト『一句一遊』でのことであった。 事情があって現在私が代理で投句している。 ルールで一度に三句までしか投句出来ない。 その度に本名、俳号、住所などを入れる。 コピペなので大した手間ではないのだが、年齢もポチッとしなければならない。 先輩と私は同じ歳なのである。 いつもは気にもしなかったのだが、今日は投句数が多くて5回ほど『六十代』をポチポチした。 強く『六十代』を感じました。…

懐かしい時間

…普通の生活だった。 合気道の稽古の無い早い夕方に行く銭湯はいいものだった。 まだ床のタイルの乾いた浴場は気分が良く、銭湯での出会いもあり、出会ったオッチャンらに酒を飲ませてもらった事もある。 昭和のいい時代であった。 私の記憶に間違いが無ければ、その頃東京駅の八重洲口の地下に銭湯のような風呂があった。 24時間やっていたように思う。 築地でアルバイトをし、朝ここで汗を流して新しいアルバイトの面接に行った。 京都タワーホテルの地下には今も大浴場がある。 ここも早い時間からやって…

山のクマに見習って

…いたいものである。 合気道の稽古場所としてお借りしているレンタルスタジオさんとの兼ね合いがある。 堅い事をおっしゃる家主さんではないが、経営する私達としては気になる事である。 罹患されてしまった方、医療現場の皆さんからは呑気な寝言と叱られそうであるが、いろんな方が、いろんな場面でこの新型コロナウイルスの負の恩恵を受けている。 さて、この週末の東京、大阪の人出はコロナは他人事となりつつあるような賑わいだと報道されていた。 こんな事を恐れてか最近はコロナ患者の大変さや後遺症の怖さ…

稽古お休み延長のお知らせ

…事と考えています。 合気道を続けることの出来る時間があとどれだけ残っているのかわかりません。 可能な限り続けることが何度もここに書くようにこれまで世話になってきた諸先生、先輩方への恩返しです。 教えていただいた合気道の技は私の体に合わせて変わっていることでしょう。私の伝える技もその人の体と考えに合わせて変わっていくことでしょう。 それでいいと思っています。 違う人間なのに同じ技になる方が不思議なのです。 進化もすれば工夫が加わるべきです。 でも、全ては基本を身に付けての後の話…

久しぶりの畳のうえ

久しぶりの合気道、と言っても稽古ではない。 年に一度だけある高段者の推薦認定のお披露目である。 このコロナ禍のなかで、多くの合気道の仲間は思うように稽古が出来ず苦労しているようである。 この新型コロナの与える影響は私たちの長い人生の中でのほんの短い時間とはならず、これからもずっと稽古ばかりか生活のスタイルまでも変えて付き合っていかなければならない。 ならば前向きに付き合えはばいいのではないだろうか。 思い起こせば、私たちはこれまでもスタイルを変えて生きる事をして来た。 文明開…

水餃子を喰らい考えた

…りはどうなるのであろう。 合気道の稽古も緊急事態宣言が解除されたらすぐに再開しようと思っているが、なんだか微妙である。 この先どんな舵取りがあろうとも自国と自国の未来を支える子供たちを愛して、しっかり皆が同じ方向を向いてみたらどうかと思う。 マスクをして日々の生活を送り、ワクチンがやって来たら接種して、飲み屋も終電に間に合うくらいまでは営業して常識と良識を持った飲み方をしたら大丈夫だと思う。 分からぬ先を思いながら、台湾の黄さんを思い出しながら、食べる水餃子が最近続いている。

当たり前でなかったことが当たり前になること

… 興味半分に学生時代合気道部の仲間たち、他大学の連中と歌舞伎町のそれに行った。半畳ほどの異空間がそこにはあった。 中心に向かう一壁面からその向こうの女性と接するのである。マジックミラー越しの向こう側はオープンなのである。 今考えても不思議な空間であった。 しばらくの間、期間限定でそんな飲み屋があってもいいなぁと思った。肩触れ合ってのあの空間を忌み嫌わねばならない今だからこそ極端に逆なこんなスタイルの飲み屋があったら安心感は保てるだろう。 中心で調理・接客する店主とは直接話でき…

嬉しい知らせ

…中学生の頃からずっと合気道の稽古をともにして来た。 二十年近くもなるだろうか。 大人しい彼は大学進学前に初段を取り、気が付けばニュージーランドで生活しており、また気が付けばタクシードライバーとなっていた。 忙しいなか、私たちの道場に稽古に来てくれた。 そして、次に気が付くとお父さんになっていた。 今日来たメッセージに『男の子が産まれました』とあった。 籍を入れていた事も知らず、嫡男誕生の知らせであった。 彼らしく、嬉しい知らせであった。 嫌なことばかりでは無い、嬉しい事、楽し…

三度目の休会のお知らせ

…態宣言』発出に伴い、合気道阿部野道場は休会します。 不幸にも感染、闘病されている方々、最前線の医療現場でご苦労されている方々、我々の生活に欠かすことの出来ないエッセンシャルワークに携わっている方々には私の今ここで記す余暇の時間の話など呑気な話だと叱られるかも知れません。 しかしこの自分で自由に使える時間に仕事以外の事、学業以外の事をすることには大きな意味があることと思っています。 誰にも責任は無いと言えどもその時間を公の力で阻害される事は悲しみ以外私にはありません。 しばらく…

変わりゆく世の中

…れば自ずと慎重にならざるを得ないと思う。 生活あっての合気道である、アップルが自動車業界にまで参入する今の変わりゆく世の中ではあるが、何を一番に考えるかは世の中の流れとは関係ない事であろう。 今日来てくれた子供たちに頂いたカード、こんな気持ちに応えることも私たちの変えてはいけない信念なんだと思う。 自分のための稽古、人に伝えるための稽古。 教えてもらったことを伝え、そしてまた伝えていってもらうためにどんなに世の中が変わろうと稽古を続けていかなければならないと思う一日であった。

凍える通天閣

…る。 『生活あっての合気道』、これを欠いて合気道は存続しない。 阿部野道場の経営者として苦渋ではなく、明快に判断するつもりである。 合気道ばかりではない、他の武道、格闘技も同じであろう。 私たちが学生時代考えることも許されず、桁外れの数の筋トレや基本の動きの練習を強いられたことを否定はしないが必ず正しかったとは言いがたい。 知り、なぜか考える。 熟成のような時間があって然りなんだと思う。 ただ、そのためにはある程度のベースは必要だ。 そのための基本の稽古をお伝えしなければなら…

年賀状の話

…すのが恥ずかしい。 合気道のホームページにお前の写真が出てるぞ、とご指摘される方がいるかも知れない。 じつはこれも恥ずかしい。 しかしながら、顔写真が一番近況を伝えてくれるのかも知れない。 『男の顔は履歴書』と言うが、その通りである。 そんな事を考えると尚更恥ずかしい。 そのうちそんな事を超越する年齢となるのであろう。 そんな年齢になったら年賀状を出してみようかとも思う。 その時には以前ここで書いたように、何も書かず真ん中にポツンと私の思いを写真と共に込めたQRコードを載せて…

今年もよろしくお願いします

…がしないでもない。 合気道の稽古で以前はよく大阪市内の公営のスポーツセンターを利用していた。 しかし、ある時から抽選となりなかなか定期的に利用出来なくなってしまった。 使用料金にしても、立地も私たちにとっては頼もしい味方であった。 それが困難となり、私たちは民間の施設をお借りしている。 自己責任の中で運営されているこの施設はしっかり方針を持っている。 多人数での利用は制限され、消毒用アルコール、石鹸の常備、空気清浄機も2台新規で購入してくれている。 そして私たちは昨年2回、非…

新宿で飲んだコーヒー

…学二年になってから、合気道本部道場に半強制的に通わさせられた。 当時の学生は稽古料は払わなくともよかった。 当時の道主植芝吉祥丸先生は合気道の普及はまず学生達からと、その頃からさらに二十年ほど遡った時期の大学での合気道部設立に尽力されたと聞いている。 手弁当で稽古や合宿にまで参加してくれたそうである。 稽古料を取られなかったのはそんな名残りもあったのかも知れない。 その代わりなのかは分からないが、毎年の全国合気道演武大会の畳引きや当日の警備などのお手伝いに引っ張り出されていた…

コーヒーとともに考える

…カレーを毎日食べて、合気道の稽古をして、時間を見つけてその喫茶店『ペルー』に行った。 いつもほどよく空いているのと、関西出身の気さくなおばちゃんの優しさが心地良かった。 私に本当のコーヒーの味を教えてくれたのはこの『ペルー』だったと思う。 必ず一時間くらいて、新聞を斜め読みし、新しい週刊誌と漫画に目を通して170円だったと思うハイライトを吸って一人の時間を作っていた。 この頃からモノを考える時にコーヒーを傍らに置いた。 ニューコロナが浸透して個々の生活スタイルは変わった。 コ…

少し早いクリスマスカード

…来てよかった。 皆、合気道が楽しいと言ってくれる。 合気道が好きだと言ってくれる。 それだけで私も家内も報われる。 『楽しくなければ合気道じゃないよ』とよくおっしゃっていた市橋紀彦先生、今はもう確かめようがないが親子ほど歳の離れていた私達を先生はどうなふうに見ていたのであろか。 20年歳下の子らを見て今の私は父親の感覚になってしまう。 先生にはよく叱られ、よくあちこちに連れて行ってもらった。 出来の悪い子供達だったんだろうなぁ、と思う。 だから可愛がってくれたんだろうなぁ、と…

考えた事いろいろ

合気道の稽古の帰り、昨夜の阿部野筋です。 悩みながら歩いていました。 未知の業界の事を調べていてずっと悩んでいました。 自分なりの結論を出していたのですがそれを確認出来る相手がいないのです。 でも、家に向かう電車の中であるニュースを見つけました。 私の答えと同じことをその業界を引っ張っている方が述べてました。 この時ばかりはITの力で嬉しくなりました。 二十年以上前であればなんとかしてツテを探してその世界の人から直接確認するか、本屋や図書館で論評やニュース記事を探したものです…

ニューコロナの日々

毎週金曜日と日曜日に合気道の稽古のために阿部野まで通っている。 日によって歩く道は違う。 行きと帰りも違ったりする。 考え事をしながら歩くことが多いから道が変わるとひらめきがあったりする。 新型コロナウィルスの感染が始まってから稽古後はほぼ毎回真っ直ぐ帰っている。 以前は稽古と酒がセットだった。 思い返せば学生時代からずっとそうだったかもしれない。 おおかたのそんな時間は有意義で楽しい時間だった。 酒の時間に賛否両論あることはわかる。 金も時間も必要である。 どちらも限りある…

稽古始めます

…』の要請である。 当合気道阿部野道場は今回の大阪府の要請を深く考え、12月の稽古は通常通り行うこととした。 間違い無く『生活あっての合気道』である。 稽古生皆さんの判断で決めてくれたらいいと思っている。 私のやっている阿部野道場の頂く月謝はほぼ賃料となり、ボランティアであり、好きだからやっていることである。 賃貸であるから休むことへの難しさもある。 私たちだけで運営できている道場ではないのだ。 多くを頭に放り込みよくシャッフルして考えると簡単に稽古は休めなかった。 なかなか悩…

合気道阿部野道場

誰もがスマートホンを持つ時代となった。 ふと思いつき、QRコードのゴム印を作った。 年賀状は書くのを止めたが、相変わらず葉書や手紙を書く量は人より多いと思う。 その隅っこにこのゴム印をさりげなく押す事にした。 大阪以外に出す郵便物がほとんどだから、ホームページと言っても私の近況報告を兼ねることとなる。 ということはもっとホームページを充実させなければならないということになってくるのであるが、なんとも便利な世の中になったものである。 形ばかりに嫌気がさして止めてしまった年賀状だ…

稽古に関して思うこと

…限している。 我らが合気道阿部野道場も上部組織の御達しでいつ休会せねばならないか分からない。 慣れていかなければ仕方ないこのニューコロナではあるが、考えなければならないのは『生活あっての合気道』ということである。 ワクチンが普及したわけでもなく、まだまだ見通せない要素もある中で仲間にニューコロナで不安の中稽古してもらいたくはなく、万が一の際に私たち主催側も責任の取りようもない。 ギリギリまで続けたいと思っているが、無理は出来ないし、稽古に来る皆さんに無理はしてもらいたくない。…

今日も変わらぬ通天閣

日曜日、合気道の稽古の日。 新型コロナウイルスの感染者増加によりこの先にまた暗雲が垂れ込み始めている。 まだこの時点ではどうしようもない、その時が来たら判断しようと思う。 さて、ここ数日の間、自動運転の事でやり取りが続きいろいろ考えてきた。 そんな中、ホンダがレベル3の自動運転機能を搭載したレジェンドを発表した。 レベル3は、人は万が一の時にハンドルを握れるように備えなければならないのだが、車が主体になって自動走行する誰もが想像する自動運転だ。 国が発表している自動運転のロー…

『ぬくとさ』を感じる日

…のも面白い。 大学の合気道部の佐藤の出身地は秋田県由利本荘市である。 完成されたズーズー弁の名手であった。 卒業する頃にはそのズーズー弁はサビ付きかけていたがその抑揚の少ないイントネーションは残っていた。 一度佐藤になんでそんな喋り方になるんだろうと聞いた事がある。 佐藤が言ったのは寒さが関係してるだろうとの事だった。 寒いから口を開けないで喋るんだと言った。 なるほどと思い口を開けずに喋ると佐藤のズーズー弁を真似るのは容易だった。 イントネーションにもたぶんそんな理由が潜ん…

砂漠とニューコロナ

…らず、我慢して話もしなければならない。 たぶん皆さん、多かれ少なかれそんなストレスってのがあるんだろう。 ニューコロナはある意味改革をしてくれたんではないだろうか。 在宅勤務で営業が出来るならばまだ普通のサラリーマンを続けていたかも知れない。 そんなカンジでストレスが減った人もいるんじゃなかろうか。 だとしたら、ニューコロナにもいいことはある。 エジプトで感じた郷愁と合気道の我が師範市橋紀彦先生が、ことある機会に『カスバの女』を歌ってくれたのが重なって思え、最近よく思い出す。

冬の夜長

…が疲労で出しているSOSであろう。 頭が痛いのに腹が減ってきたのはその証拠だと思う。 安売りで買ったスジ肉が冷蔵庫にある。 これからカレーを仕込む。 たぶん違う脳を使い、疲れを癒してくれるに違いない。 料理が私はの一番の気分転換かも知れない。 合気道の稽古よりも集中していると思う。 温かく美味しいカレーを食べて、またスイッチを入れ直して続きを考えようと思う。 立冬はとうに迎えた。 秋の夜長もよいが、寒い冬の夜も好きである。 寒さに背を丸めながらパソコンに向かう時間を愉しもう。

合気道の稽古の日

…場で楽しく転げ回り、合気道のなんたるかを触りだけでも感じてもらえたらいいと思っています。 ここで合気道を始めて一生稽古を続けていく子はいないでしょう。 本当に好きな事はもっと世にあるたくさんの事を知ってその中から選択するべきです。 何もかもにもに思い切りぶつかり経験するべきだと思っています。 いろんな事にぶつかり、辛い思いもしながら納得も楽しい思いもして自信をつけていく手段の中の一つであればよい、と合気道の稽古を思います。 楽しくなければ合気道ではない、と教えられずっと稽古を…

35年前の私

…から再び減量のために合気道の稽古を始めた。 しかし、京都の合気道には馴染めず半年ほどでやめてしまった。 それからしばらくは仕事と酒とで合気道の事は忘れていた。 そんな時代もあったんだとこの似顔絵の写真を見て思い出す。 誰もがスマートホンを持つこの時代とは違い、私の場合はアルバムもあるのだが時々本の間から写真が出てくる。 意図したわけではないが、裸でもらった写真を大切に持ち帰ろうと本に挟んで忘れてしまっている。 それが時々、予期せぬタイミングで出てくるのだ。 この似顔絵の写真も…