食の好みの変化と
年齢とともに食の好みが変わるのは当たり前かも知れません。
今でもカレーうどんが好きな事に変わりはありませんが以前のようにいつもカレーうどんではなくなってきました。
ゼネコンにいた20代、30代は毎日焼肉でも大丈夫でした。
現場の焼肉大会は私の指揮の元、脂身の多い肉を選び、肉好きな営業所長には運転手として焼肉屋に連れて行ってもらい、営業時代には営業先の祇園の高級焼肉店へ向かう営業部長のあとを嬉々としてついて行ったものです。
しかし、好みは肉から魚や野菜に変わり、うどんより蕎麦が好きな今日この頃です。
なんだか性格も変わってきたような気がします。
極度の几帳面が今は大雑把です。
これは年齢といえば年齢のせいでしょうが、考えなければならない事やらねばならない事が自分の許容量を超えると優先順位の中、切り捨てが出来るようになりました。
そして一度切り捨ててしまえば固執していたことが案外大したことではないと分かりました。
ですから几帳面な大雑把なのです。
カレーうどんは豊橋や東京で食べる出汁の効いた濃口醤油、肉は豚か牛のコマ切れの熱々が好きです。
関西に来なければ分からなかったカレーうどんの味の違いです。
年齢とともにカラダは省エネルギー化するようで、食べる量も減ってきました。
規定許容量を超えるとすべてが終わってしまうのかも知れません。
今のカラダの欲求に答えつつ上手に長生きしたいものです。
酒も同じかも知れません。
こちらも大事に大事につき合っていきたいものです。
昆布うどんなんて若い頃食べたいなんて思わなかったですね。