稽古の日
日曜日、先週は演武会でお休み、今週は普通に稽古があった。
人が増えたので11時スタートで二部制に最近変えた。
11時稽古開始、終わるのは14時30分である。
これがらずっと毎週続く、覚悟はしていたが大変なことである。
初心者の子どもと大人たち、週に一度の稽古である。
毎日稽古する大学の合気道部とは訳が違う。
ひたすら体を動かして汗を流す稽古も必要であるが、若さと体力を失いつつある社会人たちには効率よく稽古してもらいたい。
まずは理論、技が成り立つ理屈を説明して稽古に入る。
これは何度も繰り返さないといけない。
そして一番早い正しい理解は、受けが正しい技を導き稽古することである。
身をもって伝えなければならない。
私がここまでやってきた合気道を伝えていくことが、私の合気道と合気道で関わってきた全ての人たちに対する恩返しであると思っている。
加えて子どもたちばかりでなく、大人たちにも汗を流す合気道以外の合気道を学んでいってもらいたい。
試合が無く、ひたすら二人で稽古する合気道から何かを感じ取ってもらいたい。
そのために私も家内もこれからさらに精進して、みなさんと一緒に稽古していく覚悟である。