スタンディングみや(でした。)

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新聞の休刊日に考える

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昨日は新聞一般紙の休刊日。

サラリーマン時代、毎朝日経を縦に折り満員電車に乗り込んでいた。

日経新聞を毎日読んでいたのは、新入社員の研修で日経を読むように言われた義務感からではなく、学生時代世話になった日経新聞にいた一木豊さんへの義理でもない。

面白かったのである。

今でも面白いと思い目を通す。

経済、社会のことばかりか文化面も好きである。

学生時代、剣道部の秋山君といつか『私の履歴書』に出たいものだと話ししたのが懐かしい。

 

しかし、毎日満員電車の中で隅から隅まで目を通すのは大変だった。

電車の混み具合もある、雨の日もある、二日酔いの時もある。(いつもそうだったかもしれない。)

会社で新聞をひろげることが無いように努力していた。

だから、たまの休刊日はホッとした。

文庫本を読むか居眠りしていた。

嫌いではないと言いながらも義務感を覚えながら毎日読んでいたのかもしれない。

 

好きなことであっても義務化してしまっては辛いものもあるだろう。

少し話は逸れるが学生時代に合気道の師範、市橋紀彦先生との会話で仕事を持って合気道を続けるのが一番だと言われたことがある。

畳の上の合気道ばかりじゃダメだと。

 

生きていくこと全てを合気道だと思え、とも言われた。

これまでいろんなことをやって生きてきて、全てが市橋先生が言われたようにそれも合気道だとしたらまだまだ修行不足、まだまだ修行の途中のようである。

 

畳の上の合気道もそれ以外での合気道もまだまだである。

そう考えると、この先の人生もまだまだ楽しそうである。

 やりがいのある人生が待っていそうである。