素朴な疑問
愛知の実家に帰る途中のことです。
ほとんど自家用車での帰省だったのですが、諸事情で今は公共交通機関の利用が中心です。
豊橋駅がターミナルとなる飯田線、父の故郷長野県につながる私には思い入れのある路線です。
多くはワンマンカー二両編成ののローカル線です
降り口は先頭運転部分になるので自然と先頭付近の乗車となります。
いつもほのぼのした気持ちで乗っているのですが、運転士さんの所作を気になり見ていると、不思議に思う事がありました。
運転士さんの手元にあるタイムテーブルは秒刻みです
さすがだなぁ、とジロジロ見ていると発見しました。
お馴染みの懐中時計がインパネにはめ込まれています。
なおジロジロ見ているとその横の液晶パネルにはデジタルの時計が点滅しています。
そしてもっとジロジロ見ていると運転士の腕にはG-SHOCKらしき腕時計を発見。
半径50センチ内に3つの時計です。
どれが一番か、万が一の場合の順番もJRの危機管理の中当然あるのでしょうが、不思議でした。
人間の行動、しかもワンマンカーです。
多少のエラーを前提としなければ、とてもストレスの溜まる仕事だと思います。
5分や10分遅れても私は構いません。
昭和の時代にネジを巻き戻してゆとりを持って運転士さんに楽しく仕事をしてもらいたいです。
またひと昔前を懐かしむ今日でした。
歳をとりました。