スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

きんぴらな夜

時々食べたくなる『きんぴらゴボウ』、家庭によって刻み方も調理法も違い、それがおふくろの味になる。 以前ほどアクの強くないゴボウはアク抜きをする必要が無いと土井善晴先生が申されていた。 土も神経質になってタワシで真っ白になるまで擦り落とし続け…

日常と非日常の同時の存在

午前中、仕事を終えて家内と近鉄八尾駅近くまで行った。 用事を済ませて食事。 そしてコーヒーを飲む。 本屋に寄って『暮しの手帖』を久しぶりに手にした。 子どもの頃から眺めていた雑誌だ。 硬い文章は斜め読み、いつも眺めて時間を楽しんだ。 塀の向こう…

昨夜みた夢

秋分の日を過ぎて暑さは薄れつつ、増していくのは疲れである。 還暦の声とともに急に体調が変わることはないと思うが今年の疲れはこれまでのとは違うように思う。 母が他界して一つ肩の荷が下りたことも関係あるかも知れない。 長年の事で惰性だけになってい…

稽古と頭の体操

さて、今日は合気道の稽古でした。 仕事を終えて通天閣を横目に道場に向かいました。 子供たちと私より歳上の熱心な会員さんお二人が家内と共に稽古されていました。 お一方は初段、もうお一方も初段目前です。 ある程度合気道が分かってきているお二人です…

夜に考えたこと

人から聞いた話である。 日本からたくさんの中古トラックや建設車両が海外に輸出されている。 日本で活躍を終えた商用車両が海外でなお活躍続けるという頼もしい話である。 日本の車の性能はやはり良いようで、中古でも高価格で取引されるそうである。 日本…

金曜日の夕の至福

普通のサラリーマンを辞めてしばらくたつ。 週休二日制が無くなったということである。 なのに今でも金曜日の夕刻は特別な時間である。 次の日が休みでもないのにホッとするのは私だけであろうか。 飲み屋をやっている時もそうであった。 私は当然掻き入れ時…

オカラを考える

久しぶりにオカラを買った。 スーパーに並ぶオカラには人気がない。 豆腐は数社のメーカーが商品を陳列させるものの、オカラはそうではない。 大きなスーパーでも取り扱いは一社くらいしかない。 産業廃棄物として取り扱われるオカラはパッケージングして商…

兼題『唐辛子』

秋のもの悲しさを毎年考える。 これから寒く暗い冬に向かうのを身体や心が感じるのだろう。 草木の実は冬を越えるために精一杯栄養をため込む。 いつもの俳句投稿サイト、今回の兼題は『唐辛子』だった。 ゼネコン営業時代、京都駅近くの韓国人の方々がたく…

『里の秋』

静かな秋の午後である。 いつもこの時期思い出すのが童謡の『里の秋』である。 今の小学生の音楽の教科書を目にしたことがないから分からないが、こんな童謡はいつまでも残しておいてもらいたいものである。 ♫静かな静かな里の秋、で始まるあの童謡である。 …

進まない片付け

今月の初めに引越しをしたが、なかなか家の中が片付かない。 片付かないのは私の荷物ばかりである。 言い訳になるが、母の事が重なって休みもなかなか片付けに専念できなかった。 合気道の稽古も始まりなかなか休みは片付けの時間とならなかった。 片付けの…

夏の終わりに

日曜日、仕事を終えて稽古に向かった。 あの恐ろしい暑さが嘘のような冷たい空気に関西は包まれている。 お彼岸である。 辛うじて季節は損なわれることなく残っているようである。 道場までの道程を汗かくことなく歩けるのは本当に有難い。 元気な子どもたち…

ひるのいこい

秋の空気のなか昼寝をしていた。 正確には昼前だから朝寝かも知れない。 NHKのラジオをよく聴く。 つけっ放しだったラジオから『ひるのいこい』のテーマ曲が流れて目が覚めた。 このテーマ曲も古関裕而の作曲と最近知った。 NHKの朝ドラ『エール』に出る妻の…

合気道のススメ

老若男女、万人におススメしたい合気道、今回は同年代以上におススメしたいと思います。 一、仕事一本で生きてきた貴方、定年後何をされるか決まってますか? 無為な時間が人間に必要ではありますが、四六時中が無為な時間、テレビ相手の欠かさぬ晩酌では間…

ウィンナ・コーヒーの思い出

誰もが一度は経験しているのではないだろうか。 喫茶店のメニューを目にしてそこで止まってしまった事が。 豊橋の喫茶店のメニューではウインナーコーヒーと明記されていた。 それでは誰もが一度は勘違いするだろうと思う。 値段が高いから一度も注文したこ…

自動車免許証の更新

免許の更新に行ってきた。 住所変更と違反講習もあってずいぶん時間がかかった。 今までであれば多少のイライラもあったが、今回はそうでもなかった。 長い待ち時間は私の時間であった。 だんだん気は長くなっているようである。 腹は立つのだがその立ち方が…

秋の夜長

猫は一日のほとんどの時間を寝て過ごす。 我が家のブウニャンはご高齢なため、なおよく寝ている。 引越ししてからは私の部屋に入って来て窓から外を眺める時間もある。 しかし寝る時間が長い。 人間のように夏の疲れがこの時期に出てきたりするのだろか。 涼…

肌が覚えている秋

不思議なものである。 ほんの数度の気温の低さで秋を感じ、夕刻に向かうこの時間、もの悲しささえ感じる。 いつも秋の訪れは唐突である。 そして毎回高校時代、豊川沿いの道路を豊橋駅前の精文館書店に向かって自転車で走りながら湿った暑い夏の空気の層から…

稽古の日、普段の毎日

合気道の稽古の日。 コロナ禍で再々開した稽古の日、まだ全員が復帰してきたわけではないがいつものメンバーでマスク姿で稽古は始まった。 そんな中ではあるが、会員が4名増えた。 小学生低学年のお子さんと、共に始めたお母さん。 別々の中年男性が2人。 …

無為な努力

子どもの頃から考えることが好きだった。 小学5年、豊橋の小学校にいた。 図画工作の時間に市販で買える一番小さなモーターを使って動くモノを作りなさい。 そんな演題が出された。 大変お世話になった先生で、一昨年他界されるまで飛び飛びではあったが連…

山形を喰らう

デラウェアは終わり、粒の大きなブドウ達の登場である。 母の実家から送ってもらったシャインマスカットとピオーネである。 弾けんばかりの粒は口に運ぶと私に山形を思い出させる。 子どもの頃母と行った南陽市赤湯の思い出である。 この時期に行くと国道沿…

兼題『野分』

いつもの俳句投稿サイト、今回の兼題は『野分』でした。 野分は秋に吹く強い風です。 台風ばかりではありません。 子どもの頃、道のすべてが舗装されてはいませんでした。 雨上がりの朝、水たまりで遊びながら登校したものです。 風雨の強い朝に原っぱの草が…

日帰りで田原市まで

愛知県田原市、平成の市町村合併で渥美半島すべてが田原市となっている。 外海の太平洋と内海の三河湾に挟まれた風光明媚な土地と温暖な気候に恵まれ、豊橋港と付近に集積したトヨタ他の工場の恩恵も受けている生活しやすい場所である。 そんな土地柄だから…

食の大切

久しぶりに食事の用意をした。 今のようにコンビニやら外食産業が発達していなかった私の子どもの頃にはどこの家の子も母親の手作りの料理を食べた。 時間を買うつもりで外食や出来合いのモノに頼るのは今の世の中では当たり前かも知れない。 しかし、子ども…

モノを捨てて考えた

今回の引越しでずいぶんモノを捨てた。 まだまだ余分なモノはたくさんある、徐々に片付けていくつもりである。 あの世に持って行けるモノは何も無いと他界した母との付き合いで教えてもらった。 八尾市の清掃工場まで足を運んだ。 以前いたゼネコンで建設し…

還暦の朝

六十回目の誕生日を迎えた。 台風10号の影響、白い雲の浮かぶ高い青空の下を濃い灰色の雲がずんずんと流れている。 十二の一巡を大事にするこの国の習いではあるが私には特に感慨のようなものは無い。 あるとすればいつも投稿している俳句サイトの年齢欄に六…

台風で思い出す

最近の降れば大雨、吹けば大風、自然災害とは言えどもこの国はいつからこんなに異常な気象を受け入れなければならなくなってしまったのかと思う。 先日の大雨の復旧もままならないであろう九州地方への台風10号の進撃は泣きっ面に蜂である。 嫌でも関係して…

一カ月振りの通天閣

母が他界し引越しの準備と重なり、今まで経験したことのない引越しとなった。 母の事、仕事、引越しと寝る時間を削っても足らない時間だった。 片手間で出来ることは一つも無かったが、重なる時は重なるものである。 たいていの困難は一度潜り抜ければ次から…

稽古始めます

四年前にこんな昭和レトロ風なチラシで稽古を始めました。 サラリーマンを辞め、商売を始めて生活のリズムはまったく変わりました。 人は老いとともに生き方を変えて行かねばなりません。 未来永劫の生き物はどこにも存在せず、死ぬその瞬間まで自分の意思で…

三度の電話

秋晴れの愛知に来ている。 普通に寒い、暑いだけで判断するならば暑いとなるところだが、ここ愛知には秋が訪れているのが分かった。 暑いのだが汗をかくことがない。 乾いた空気は紫外線をそのまま地上に降り注いでいるのだろう。 陽の光は私の肌に突き刺さ…