スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

菜の花畠に入日薄れ

また菜の花の季節がやって来ています。 兄のいる愛知県田原市の菜の花畑です。 この風景と出会うと与謝蕪村の 菜の花や月は東に日は西に の俳句を思い出すのですが、 大阪にはそんな広い場所はあるのかなぁと、つまらぬ現実的な事しか考えられません。 傾い…

春のリレーで届いた便り

春のリレーでやって来ましたふきのとう。 大学時代は合気道で世話になり、今は俳句の指導をいただく『寝たきり親父』こと安田先輩からです。 この季節になると地中の虫のように先輩の心はツクシだフキノトウだとそわそわ動き出すようです。 そんな先輩からふ…

古き良きもの

茨城にいる合気道の後輩が、茨城県真岡鉄道の写真を送ってくれた。 C11である。 サラリーマン時代の一時期、多くの鉄道マニアの集まる会社に在籍したが、私は鉄ちゃんではない。 しかし、この写真に、この写真の時代に郷愁を感じる。 子供の頃の記憶だからあ…

春の味

春キャベツのポタージュでした。 帰宅すると春キャベツが3つ玄関に並んでいました。 裏の農家の方からのお届けものでした。 いつものお気遣いに感謝します。 さて、3つです。 1人1.5個をどう消費するか考えて今晩はポタージュスープにしました。 ハンドミ…

春来りなば

『冬来りなば春遠からじ』が本来ですが、はっきり冬を感じぬまま春を迎えている今年にはピンと来ないたとえですね。 この冬で比喩する艱難辛苦が無いまま幸福がやって来てしまった、そんな春のような気がします。 辛いことや苦労があるからこそうまくいくこ…

思い違いの思い込み

子どもの頃からそそっかしく、思い違いや勘違いをする事が時々あった。 社会人になってゼネコンに勤めて、営業に籍を置く前に現場事務をやっていた。 毎月業者さんへの支払いのために請求書を受け取りまとめ、出来高と合わせて工事竣工時の精算予想をしなけ…

今宵はチキンカレー

ここでは肩や頭の凝るような小難しい話はしたくない。 しかし、今日はお許しいただきたい。 この数年兄と一緒にいて人はなぜ生きるのかと考えることがよくあった。 世に出てくる時の事故で兄は生涯降ろすことの出来ない重荷を背負わされた。兄を見ていていつ…

初めてのアイスコーヒー

なんと車のインジケーターは外気温16℃を示します。 梅の花は早くも目覚め春の到来を感じさせます。 仕事が休みだった昨日、家内と近所の喫茶店まで行きました。 社会福祉法人の運営する障害を持つ方の働くカフェです。 通年でアメリカンローストのホットコー…

今宵はここらへんで

ここまで生きてくるまでに、お世話になった方が数多くいます。 昨晩はそんな方々と一献交わす機会がありました。 今やってること、これからやらねばならないこと、話は尽きぬまま時間は過ぎていきました。 久しぶりに降車駅は心地よい眠りの中通過して午前さ…

今宵は粕汁

なんだか暖かな一日でした。 夕食に冷蔵庫に残されていた頂き物の酒粕が気になり粕汁を作りました。 (材料) ・酒粕 ・鮭の切り身もしくはアラ、豚肉でも ・ごぼう ・コンニャク ・大根 ・ニンジン ・しいたけ、小芋、油揚げなど好みのもの * 分量 ・・・…

為せば成る?

『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』 有名な上杉鷹山の言葉です。 真理を言っているように思いますが、努力が報われないことも必ずあります。 そんな時には開き直りも肝要です。 コーヒーでも飲んで違うことを考えてください。 …

@Morihei_bot

Twitterで表題の『@Morihei_bot』というのが面白く毎日見ている。 盛平翁に仕えた先生方の知る盛平翁の言葉やエピソードが紹介されている。 奥村先生、ノケ先生の言葉は納得出来る。 塩田剛三先生、市橋先生の言葉も頷ける。 佐々木先生は誠に面白い先生だっ…

遠足の想い出

春を感じさせるこの頃です。 なんだか本当の寒さは来ないままこの冬は終わってしまいそうですね。 小学五年くらいだったと思います。 豊橋市の小学校に在籍していました。 春の遠足だったと思います。 豊川沿いにある吉田城まで歩きました。 遠回りをして歩…

チョコとコーヒー

昨日、わが家にもバレンタインはやって来ました。 コーヒーの味を引き立てるチョコレート、家内からいただいたチョコと家内が淹れてくれたコーヒーで夕べの団らんでした。 いつもの俳句投稿サイトの水曜日『今週のお便り』コーナーで取り上げられた文章です…

當麻寺の中将餅

このところ疲れ気味の毎日でした。 仕事が休みの昨日、家内に誘われて久しぶりに足をのばました。 お店で熱いお茶をいただき、丁度良い甘さの草餅を口にしました。 甘いものが大好きな訳ではないのですが、この餡子の餅と番茶の相性の良さはよく分かります。…

急ぎの夕餉

時間があれば台所に立ちます。 私には頭の切り替えに料理が向いているようです。 簡単な夕餉でした。 美味しそうなジャガイモはポタージュに、ハム入りの玉子焼き、冷蔵庫で出番を待っていた豊川のキャベツのソテーを添えて出来上がりです。 段取り、順番を…

夢をかたちに

この歳になってもまだ夢はたくさんあります。 また夢を一つ、実現させるために努力を続けていきます。 まずは土台を固め、その上に必要なものを一つずつ積み上げていくのは建物を建てるのに似ています。 すべては思う通りに進むことはなく、途中の設計変更も…

香りに思う

生まれる前からずっと香に包まれて生きてきたような気がする。春は新緑、私は山の中を歩き青葉の香りにここまで生きてこれた喜びを感じる。夏は海、海辺の松原の間を散策し波の音を聞きながら汐の香りに日本人であることを感じる。秋は豊穣、陽が燦々と降り…

母の故郷の味

『山形グミおきたまデラウェア』 ネーミングにご苦労されたのではないでしょうか。 コンビニで新商品のチェックを怠ることの無い家内について歩き見つけたグミです。 現在、山形県南陽市赤湯が母の故郷の住居表示です。 以前は山形県東置賜郡赤湯町でした。 …

私の習慣

子どもの頃から自分で買った本の最後辺りの空欄に買った年月日、その時あったこと、思ったことなどを書き入れている。 なかなか進まぬ本棚の整理中、パール・バック『母よ嘆くなかれ』の最後には、 1984年12月28新宿紀伊国屋書店で購入となっている。 大学生…

味噌汁のある食卓

時間があり、夕食は私の当番でした。 鮭ごはんにネギ入り玉子焼き、きんぴらゴボウそして具だくさんの豚汁にしました。 子どもの頃よりの習慣なのでしょう。 汁物が必ず欲しくなります。 味噌汁でいいのです、具はその時の旬がいいかも知れませんね。 そして…

暮しの手帖

『暮しの手帖』を愛読しています。 子どもの頃からずっと家にありました。 その名の通り主婦相手の家庭総合雑誌、料理から地方の紹介、日用品の商品比較、エッセイなど肩のこらない写真と文章で構成されています。 食卓の片隅にいつもあっても違和感がありま…

人の力で出来る事

部屋の片付けで出てきた写真です。 この写真が何だか分かりますか? もう25年も前のこと、当時勤めていた会社での仕事の途中です。 兵庫県にある学校の資料館を築き上げるために瀬戸内海の小島から外壁用の石を切り出した際の写真です。 発注者の熱い思いと…

記憶力または忘れる力

自身のことを記憶力の悪い方ではないと思っている。 生きていれば誰しもいろんなことがある。 そして、必要な事も不要な事も案外記憶には残るものである。 それをハナから取捨選択出来れば問題は少ないんだと思う。 記憶力の使い方なんて考えたことも無けれ…

節分にカレー

昨日は節分、子供の頃の豆まきを思い出します。 父が鬼の面をつけて私たちの攻撃から逃げまどう光景は記憶にはありませんが。 恵方巻きをその年の方角に向かって頬張ったことも無かったように思います。 巻き寿司を一本丸ごとかじり切るのは威勢がよく縁起も…

青いチョコレート

生まれて初めての青いチョコレートでした。 家内が、お母さんの介護に専念中の友人のために買ってきたチョコのお裾分けです。 介護はそのスパイラルにはまってしまうと自分で気づくまでは周りのことが目に入らなくなってしまったりします。 母一人娘ひとりの…

暖かな陽射しの中で

母は明るく清潔な暖かな部屋で眠り続けます。 その横に小机を持ってきて二人の伯母に定期便を書きます。 きっと私と兄が子どもの頃母は私たちの横でいつも手紙や日記を書いていたに違いありません。 あの頃の母を思い出し、母の優しさを感じます。 明日から…

俳句を作るようになったわけ

俳句を考えるようになって一年が過ぎる。 実はこの十七音の創作は大学合気道部の先輩からの誘いだった。 その先輩はもう十年も前に脳梗塞で倒れ寝たきりである。 『寝たきり親父』の俳号であちらこちらで投句している。 聡明な先輩の句はあちらこちらで取り…