スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の終わりの蝉時雨

昨日はお休み、愛知県豊川市にいる母と田原市にいる兄に会ってきた。 かなり早い朝に出発、久しぶりに長距離運転のハンドルを握った。 大雨の警報が出ている奈良県から三重県を夜明け頃に通過、ひさびさに恐ろしさを感じる雨の中、大型車両に挟まれて名阪道…

轡虫(くつわむし)

この何年か秋の虫の声を聞いた覚えが無い。 たぶん耳は付いているだけで、聞く心が無かったのだと思う。 心にゆとりが無かった。 今年はきっと聞けるだろうと思う。 余裕が無かった自分に気付けたということは多少の余裕が生まれてきた、ということだろうか…

目で物を言うネコ

わが家の2匹のネコは同じ母親から生まれていますが、まったく性格が違います。 父親が違うのがよくわかります。 茶トラ白のトラは普段はおっとりしてます。 しかし今の家猫になる前の愛知の実家での半野良状態では、よくケンカをして傷だらけで帰って来まし…

年齢を感じる年齢

以前勤めていた会社の同僚が私のブログをFBを通して見てくれているようでこんなコメントを寄せてくれました。 宮島先輩お元気ですか?宮島さんのコラムを読むとなぜかホッとします!年なんですかね? 『勿論俺たちゃ歳だ!』と送ったあと、はたと気がつきま…

記憶の引き出しのタイミング

秋が来ました。 なんだか疲れが溜まっていたようで体調が良くない最近でした。 しかし今朝は気持ちよく目覚めベッドから抜け出しました。 どこか悪いのではと思うほどの気持ち良さでした。 リビングに降りてコーヒーを入れます。 ラジオを耳にしながら考えご…

稽古終了

今日日曜日は11時から稽古だった。 急に季節が変わったような空気につつまれた阿倍野の街を歩いた。 いろんなことを思い出しながら道場に向かって歩いた。 秋の訪れは人をセンチメンタルな気分にさせる。 なにを考えてもだ。 だから秋の夜長を虫は鳴き通すの…

時の過ぎ行くままに

中学の頃沢田研二のこの歌を聴いて、わけもわからず感動した。 そして、社会人となり祇園のクラブで酔いに任せて歌った。 時間は誰にでも平等である。 もっと時間が欲しいと思う時もあればその逆の時もある。 時間が止まって欲しいと思う時もあれば早回し出…

さるかに合戦

子どもの頃誰もが読んだ定番の昔話であろう。 夕立ちのあと、流れる清流は用水の停滞していた水を一気に入れ替える。 その後には私の予想通りにたくさんのサワガニが現れた。 この近所の子どもたちは幸せだなぁ、と思うのだが一度も遊ぶ子どもたちに出会った…

僕の好きな先生

昼間時間があってラジオを聞いていた。 子どもの頃からテレビよりラジオの方が好きである。 昔で言う『ながら族』であった。 自分の部屋はいつもラジオからの音楽やらアナウンサーの声が流れていた。 その頃は何をやっていてもラジオから出てくる音楽や声は…

さるすべりの木

花や草木の名前を覚えるのが苦手である。 私の周りにはそんな男が多い。 みな、『花より団子』なのである。 『梅は咲いたか桜はまだかいな』の世界の仲間が多い。 そんな仲間たちも案外知っているのがこの『さるすべり』である。 私の父は長野県の山あいの村…

雨の夕方

8月19日、盆休み明けの月曜日。 眠い目をこすりながら皆さん仕事に向かったのであろう。 小学生の頃ならばまだまだ夏休みが続くと信じこみ、毎日遊びまわっていたに違いない。 あの頃は雨が嫌であった。 梅雨からまだ暑さの残る秋の長雨までジメジメした部屋…

残暑お見舞い申し上げます

本日は合気道の稽古の日。 午前11時から午後2時半までの時間を二部制でやっています。 冷暖房完備のスタジオにマットを敷いての稽古ですが、まだまだ暑いです。 その中、今日もまた5才から73才までの皆さんと一緒に汗をかくことが出来ました。 立秋は過ぎて…

盆も正月も

『盆と正月くらいは』というフレーズを時折耳にする。 盆と正月がそれくらい希少なもので大切にしなければならないものなのであろう。 そして、その時くらいは… 、と許されるなにかを日本人は持っているのだろう。 両親が健在の頃は必ず盆と正月には帰省した…

家内の趣味

家内の趣味は食器集めである。 ティーカップ、コーヒーカップが中心である。 私には、とんと縁の無い趣味であったが綺麗な器は食卓を華やかにし、食べるものを美味く感じさせる。 そしていつものコーヒーの味が変わる。 月並みな表現だが、良い趣味だと思う…

母、松田ハルヱ

母、松田ハルヱは長野県上諏訪の日本赤十字病院の前身の乃木陸軍病院で終戦を迎えた。 母は昭和5年山形県東置賜郡赤湯町の農家松田家の三女として生まれた。 母の出生後早くに母の母、私の祖母は他界してしまい、男手で育てられているようだが詳しいことは私…

34年前のお盆

ある時期から夜中に時々ラジオのスイッチを入れる。 眠れない夜スマホのネットラジオを聴く。 NHKの『ラジオ深夜便』のことが多い。 今日の深夜、流れて来たのは坂本九の『上を向いて歩こう』だった。 作詞・永六輔、作曲・中村八大、歌は坂本九の六八九トリ…

危険な暑さ

最近、気象情報やニュースで聞くこの『危険な暑さ』という言葉がやけに耳に残る。 『命に関わる危険な暑さ』ということのようであるが、考えてみれば37度、38度は体温並みであり、時折聞く40度なんてのは夏場の風呂に入っているのと変わらない。 大変な日本…

これからの合気道

昨日は稽古でした。 長期のお休みに入ったにもかかわらず、お子さん、一般の方々がみえました。 子どもが増えてきたとを以前ここで報告しましたが、つい最近は一般の方の問い合わせが増えてきました。 女性は三十代、四十代の方で、男性は私に近い六十前後の…

秋の訪れ

何もしていなくとも時間は過ぎる。 何かをしていても時間は過ぎる。 暑い毎日が続いているが、夕方久宝寺駅で電車待ちをしているとホームに吹き込む風はいつもの熱風とは違っていた。 やはり時間は過ぎていたのである。 今年も秋の訪れを肌で感ずることが出…

月に柿

大学での同窓生が転勤で東京に帰ります。 少ない関西での同窓生でした。 彼の最後の転勤です。 時間が合わず一献交わすことなく別れますが、また東京で会いましょう。 どこにいてもこの同じ月の下にわたし達はいますね。 元気にやってください。 お世話にな…

長崎に思う

長崎の町が好きである。 もう二十年以上も前に長崎の町を歩いた。 クールファイブが好きである。 福山雅治が好きである。 さだまさしも好きである。 夏の暑い陽射しの中、長崎の坂を登った。 長崎チャンポンが好きである。 皿うどんが好きである。 長崎カス…

三毛猫マダラ

我が家にはネコが2匹いる。 このブログによく登場するのは茶トラ白猫のトラだ。 そしてこいつが三毛猫のマダラだ。 2匹とも兄貴が命名した。 兄貴がこのヘンテコな名前を考えた。 父が他界し、誰も飼えなくなった2匹を家内が大阪に連れてくる事を決意し、…

酷暑の夜

暑い日が続く。 異常な暑さだ。 そしてこの異常な暑さの中、私はクーラーを付けず寝ている。 クーラーが故障しているわけではない。 一晩中カラダを冷やし続けて寝ると翌日体調が悪いのだ。 ダルいし、駅で汗が引かない。 この暑さの中、クーラー無しで寝れ…

そして今日がある

昭和35年.第二次世界大戦が終わって15年後に私は生まれた。 15年は長いようでも、何かをしていればあっと言う間に過ぎていく。 長くはなく短くもない時間である。 今どこを歩いても未舗装の道など見当たらないが、私の子どもの頃にはそんな道路はいくらでも…

夏ノ暑ツサニモマケズ

お向かいから頂いたつる草です。 私は名前も知らないのですが、室内に緑があるのはいいものです。 お向かいの奥さん、草花が大好きだそうでいつも玄関まわりには花と緑をあふれさせています。 家内の見ている前でハサミで切って頂いたそうです。 丈夫な植物…

足の指の話

足でモノを掴めますか? 合気道をやっていて動くカラダの各部位すべてが大切だと思うが、この足の指ってのがかなり重要に思う。 ある時期年中下駄を履いていた。 その時は何も意識しなかったが、下駄を脱ぎ運動靴に履き替えて身体の安定感が落ちたように感じ…

思い出だすあの暑い夏の日

昨日も蒸し暑い一日だった。 夕やみて色の変わる通天閣を目にしながら稽古に向かっていた。 今までいろんな人のお世話になって生きてきた。 三年前の今頃は阿倍野の隅で飲み屋をやっていた。 素人の私に玄人の先輩方が入れ替わり立ち替わり店にやって来てく…

夏の味覚

旬のもの。 秋には敵わないだろうが夏にも多い旬の味。 生きとし生けるもの全てが力強く活動する時期、一番元気な命を頂いているのがこの夏の味覚ということになろうか。 私たちは心して食さねばならないのであろう。 今回の俳句サイトの兼題は『鱧』であっ…

緑の海

昨日の大阪の朝は蒸し暑かった。 新幹線から豊橋駅に降りると気温は高いものの空気は乾燥して爽やかな暑さだった。 風も吹いており、田は緑の海になり子どもの頃そんな風景を目にして心奪われ見とれていたのを思い出した。 月に二度母と兄に会いに帰郷する。…