スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

稽古前に

稽古に行く途中、近所の公園を通りかかって思った。 木は葉を枯らすが春また新しい芽を吹く。 よく見れば固い小さな芽が木の先々に付いている。 最近、いや今年からこの暖冬にもかかわらず寒さが気になるようになってきた。 歳かな、とここで書くと同年代の…

兼題『冬眠』

暖冬を喜ぶ人は少ないと思う。 困るのはスキー場や第一次産業、農漁業、林業ばかりでなく、季節の物が売れないということは全産業に影響がある。 喜んでいるのは通勤が楽だと言っている呑気なサラリーマンくらいであろう。 自然界の動植物たちはどうなのであ…

冬の嵐

悪天候の中、故郷愛知へ帰った。 年齢のせいか自動車の運転は疲れが残り、最近はほぼ新幹線を利用している。 母がアルツハイマーを発症して、父も体調を崩し実家がガラガラと音を立てて崩れ始めて15年ほど、どれくらい新幹線に乗っただろうか。 よかったのは…

考え事を考える

考え事をためる癖がある。 明日出来ることは今日しないからであろうと自分で分かっている。 そしてたまってきた考え事が原因で、漠然とした不安に襲われる時がある。 分かっていたら改めればいいのだろうが、それが『癖』なんだろうと思う。 いつもそんな時…

新しい自動販売機

JR八尾駅南口に新しく出来たコイン駐輪場。 そこに設置された自販機は一本700円の出汁ボトルを売っている。 最近変わった自販機を時々見かける。 『焼きあご』と『宗田節』それぞれ焼きあご、鰹節をそのまま入れているのが売りのようである。 よく見ると醤油…

旬の味とおふくろの味

暖かな日が続く、大寒を過ぎてこれから二月に向かい本当の冬はやって来るのだろうか。 最近誰と会っても気象の異常さを話題にする。 『温暖化』という言葉が広く浸透してきた。 この『温暖化』という言葉と共にこれから旬というものがずれてくるのであろうか…

一歩行者の立場から

八尾に移り住んで七年が過ぎている。 母の介護を前提での転居であったが今はもうそれも不要となってしまった。 この七年間でマイカーのメーターは9万キロ近くなった。 愛知県の実家との往復がほとんどである。 一般的なことはわからないが、私にしたらこの…

雨の朝に思う事

雨音で目が覚めました。 天気予報通りの雨です。 乾き切った大地にも空気にも湿り気を与えて今日は落ち着いた一日を送れることでしょう。 それにしても寒くないメリハリの無い冬です。 雪が無く困っているスキー場、例年見込んでいる除雪作業が無く困ってい…

天の川の見える村

NHK朝7時のニュースで長野県下伊那郡阿智村の話題をやっていた。 星で町おこしをしている事を知った。 阿智村は長野県の南端に近い岐阜県との県境にある山村である。 父の実家に向かう途中通過するのが現在の阿智村の浪合という地域だった。 子供心に山の中…

ネコの効用

愛猫トラが天国に旅だってひと月ほどが過ぎる。長く共に同じ空間で生活した仲間、寂しさはいまだに続く。 ネコは不思議な存在である。 私の構いたくない、構われたくない性格がわかっているようで ただそこに居る。 私はそんな存在を理想ともしていた。 ただ…

この青空はどこまでも続く

今日は一日良い天気でした。 仕事を終えて合気道の稽古、その途中見つけた『青・赤、黄』です。 盛りを過ぎると美しさを急に失う椿がここぞとばかり懸命に咲いていました。 この『青・赤』に白が加わるとタイの国旗となります。 青が中心で『国王』を表し、…

家族で料理の午後

最近スーパーできれいなじゃがいもを見かけます。 じゃがいもは北海道ばかりと思い続けていた私は家内から「この時期は九州からよ」と教えられました。 気になり調べると、北海道では寒い冬の終わった春に種イモを植え付け秋口に新じゃがとして収穫、九州で…

今年の稽古

さて今年二度目の金曜日の稽古である。 自身の稽古もしないければ、とは思いつつもどうも最近口ばかりが達者になっているような気がする。 そして、年齢とともに身体は動かなくなる。 先輩方からの話しを聞いて他人事に思っていたが今自身の身に降りかかって…

列車座席ヒーターの危険性

JRの座席下のヒーターがよく効く。 これがクセ者である。 酒でも飲まぬ限り寝過ごす事はないのだが、当時は毎晩酒を飲んで帰っていた。 これでもかこれでもか、くらい飲んでいた。 しかし寝過ごすのは決まって冬であったた。 座れることのない通勤列車も魔が…

兼題『雪女』

今日は久しぶりにこの時期らしい寒さとなっているようである。 しかし三河で生まれた私は本当の寒さを知らない。 大学時代同期生の秋田の実家を訪問したことがある。 春休みを利用した三月に入るか入らない頃だったように思う。 「もっと寒いのよ」とお母さ…

色の音

日の出前、地平線は生駒山系、大阪東部を南北に連なる。 最近色の音を考える。 色ばかりでなく風景、その時の状況で心が聞くことのできる音を考える。 耳で聞かずとも音が聞こえる色である。 子どもの頃、他人の庭に勝手に入って椿の花が音を立てずに落ちた…

成人の日に思ったこと

成人の日。 いつも1月15日が『成人の日』だったあの頃の方がピンと来るのは私だけであろうか。 気がつけば新成人の三倍の歳になろうかという自分がいる。 この歳になれば新成人に対しても少しは為になる講釈でも垂れる事が出来るようになるかと思っていたが…

さっき見た夢

昼寝をして夢を見た。 社会人になって入ったゼネコンが舞台だった。 前々回に登場してもらった身体の大きないつも怒っている営業部長の上司が出てきた。 大阪支店の営業のトップであったその方は営業部長よりさらに身体がデカかった。 いつも怒っているわけ…

また会う日まで

長きつき合いをした先輩に昨日別れを告げてきた。 こんな機会が増えるのが歳を取ったということなのだろうか。 永遠の命は無いのだが、そんな理解は出来ていても悲しく寂しいものである。 私はもう少しこちらで稽古します。 そのうちそちらの柔らかい雲の上…

雨の朝

真っ赤な朝焼けを見た翌日は朝から雨だった。 サラリーマン時代、雨の日の朝は憂鬱だった。 スーツで革靴、傘をさしての通勤を考えるだけで天国の布団の中から抜け出すのは至難の業であった。 30年前、ゼネコンで営業部へ移ったばかりの時、上司に恐ろしい部…

考えても調べても分からない事

恐ろしいような朝焼けだった。 今朝の朝焼けである。 いつかどこかで見たような気がする。 ひょっとしたら私のDNAが憶えている太古の記憶かも知れない。 もしかしたら母の胎内にいた頃見えない目で見ていた母の血液かも知れない。 瞬間にいろんな事を考えな…

寒々としたこんな空

いつもこんな空を見ると思い出すのが宮沢賢治『永訣の朝』と高村光太郎の『智恵子抄、樹下の二人』である。 舞台は同じ東北ではあるが、『樹下の二人』ほこの季節の詩ではない。 私の頭の中では悲しさが共通項となって二つを括っているようである。 高校の国…

今年初めての合気道

当阿倍野道場の初稽古、発足以来四度目の正月を迎えての稽古であった。 学生時代からあまり稽古が好きではなかった。 仕方がないからやっていた部分が多いように思う。 変な言い方であるが、自分より強い奴に出会うのが腹立たしくて稽古したくなかったのかも…

マカロニな夜

この正月、やらねばならない事があり普通の日を送った。 食事は毎日何かを作っていた。 年末にスーパーであまり見かけなくなった普通のマカロニを見つけて買っておいた。 太いストローが切断されただけのような昔ながらのマカロニである。 子どもの頃からマ…

気がつけば

今年の誕生日で還暦を迎えます。 なんだかピンとこないです。 さて、昨年からこのパズルをヒマな時間にやっています。コップの中に九つのそら豆が収まるのですが、簡単そうでなかなか難解です。 子どもの頃からパズルや知恵の輪が好きで兄貴と二人でよくやっ…

歳の初めに

実は昨年からwebライティングなる仕事に挑戦しています。 やりながら世の中の変わりようを肌で感じています。 家にいる時はほとんどパソコンに向かっています。 復業ですね。 家に帰ったら、台所に立つか、寝るか、パソコンに向かうか、今は本を読む時間を惜…