スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

歳の終わりに

今年も多くの方にお会いして多くの方のお世話になりました。 振り返ってみればあっという間の一年でしたが、何もしてなかったら案外長いものです。 ということは何かやってたってことでしょうね。 今年は例年よりたくさん手紙を書きました。 葉書もたくさん…

冬の雨

久しぶりに雨降りでした。 さほど寒くなく、空気は適当に湿り、過ごしやすい一日でした。 年末を肌で感じながら終日部屋の片付けです。 そんなことにはもってこいの一日でした。 脳は普段以上に動かず今年何をしたかと振り返りつつも、出るのはため息ばかり…

冬空のもと

柿の木の先に実がいくつか残っていて気になっていました。 鳥のために残しておいたんですね。 人と自然の共生です。 鳥は柿の実をついばみ種を遠くに運ぶかも知れません。 違う場所で芽吹く新芽は種の保存につながっていくかも知れません。 でもカラスでも来…

今日は何の日

朝はラジオでNHKの放送を流している事が多い、その時の時間が掴めて天気、ニュースも確認出来るから重宝だと思って流している。 でも聞き流していることが多いかも知れない。 でも今朝は私の耳に止まった。 『今日は何の日』というコーナーで1956年昭和31年…

田原の空

愛知県三河地方の冬の空は青い、そして垣根の椿は濃いピンクである。 兄のいる田原市の空の写真である。 空の足元には風力発電のプロペラが地球の自転の駆動力のようにグルングルンと回っている。 私たちが子どもの頃には海だった場所を埋め立てた上でプロペ…

阿倍野道場稽古納め

当合気道阿倍野道場の今年最後の稽古日でした。 会員の皆さんと多くの人のお力で今年も一年を乗り越えることが出来ました。 ただただ感謝するばかりです。 初心者の稽古生ばかりで始めた当道場は三年の月日を乗り越え今年初めて初段の稽古生がうまれ、子ども…

今年最後のカレンダー

月めくりのカレンダー、今年最後の一枚である。 サラリーマン時代、カレンダーは買うものではないとずっと思っていた。 年末会社に届くカレンダー、私たち営業マンが年末の挨拶方々持って行く自社のカレンダーと引き換えにもらって帰るカレンダーと手帳の数…

夕の淀屋橋

気がつけばあと十日ほどで今年も終わる。 短い一年だったというのが実感である。 何をやって来たのだろうと思い返すとため息が出る。 こんな年末をあと何回迎えるのかと考えると人生ってのは短いと思う。 最後のその日がやって来て後悔をしたくないと思い生…

合気道をする子どもたちに思う

阿倍野に道場を開いて三度目の正月を迎えようとしている。 子どもたちの数も増えて十人の子どもたちが金曜日と日曜日に元気に稽古をして帰っていく。 私からしたら孫のような子たちばかりである。 合気道の稽古の他にもいろいろ習い事をしている子が多いよう…

兼題『鱈場蟹』

大阪府島本町で沢蟹を見かけて驚いたのがこの夏、この時期になって覗き込むとやはり冬眠してしまったのでしょう姿を見かけることは出来きませんでした。 幸せに眠っているのであろうか可愛らしい沢蟹に来春また会えるのか気になりました。 いつもの俳句投稿…

雨の日のスーパー

久しぶりの雨。 乾いた空気を癒してくれる。 インフルエンザも少し元気を無くすのだろうか。 家内と久しぶりに近所の大型スーパーにやって来た。 平日ということもあるのだろうが、それ以上に雨の影響が大きいようだ。 いつもは混み合うレジの女性方は暇そう…

いせ辰の手拭い

日本手拭いを持つようになって久しい。 風呂敷を持ち歩くようになってからである。 汗かきの私にはタオルやハンカチは子どもの頃からの必需品であった。 私の父は日曜日になるといつも白地にどこかの会社の名前の入った日本手拭いを腰にぶら下げ庭仕事や自分…

青い通天閣

青色の通天閣である。 以前はこんな色は無かったように思う。 この通天閣に大阪人はいろんな思いがあるのだろう。 私は大阪の人間ではない。 夜の通天閣を見るたびに不思議な思いがこみ上げる。 『大阪の人間じゃないのにな』といつも思うのである。 大阪で…

ひとりでの居場所

唐突ですが八代亜紀が好きです。 八代亜紀の唄が好きです。 この時期よく『舟唄』を口ずさんでいるかも知れません。 歌詞がいいですよね。 もちろん阿久悠です。 ♬お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯…

小春日和が似合う猫

少し前に愛猫のトラ猫、『トラ』が天寿を全うした。 昔から猫との付き合いはあったがいつも付かず離れずの距離を保ってきたのはこの日のためでもあった。 いつもそばにいるペットがそこに居なくなるのは遠くにいる親戚が他界するよりも寂しい。 意味は違うが…

砂漠の夢

子どもの頃から砂漠の国に憧れていた。 何も無いところに行きたかった。 子どもながらに自分が置かれている環境に理不尽さを感じていたのだと自己分析をしている。 砂漠にいる夢もよく見た。 でも嫌ではなかった。 最近インターネットの写真で砂漠の真ん中の…

還暦に思う

言葉の省略があまり好きではない。 世間に広まったら常用語とされるのも好ましいとは思わない。 あくまでも私の主観であるが。 だからアラカンなんてのも好きじゃない。 嵐寛寿郎のアラカンならば許せるが、今の若者には分からない名前であろう。 気がつけば…

今年も演武大会でした

年に一度の合気道の演武大会がありました。 大阪城の修道館でありました。 当阿倍野道場からは子供たちが六人参加しました。 みな元気に大勢の前で演武をしました。 何事も経験です。 これから生きていくうちに人の前に立たねばならないことが何度もあると思…

かす汁な夜

寒い一日でした。 午前中に自宅に帰り一時間ほど横になり、愛猫『トラ』を近所の獣医さんのところへ連れて行きました。 そろそろ最後の心積りをする時期がやってきたようです。 抗うことの出来ない生きるもの全てにやって来る運命です。 やはりこの悲しさ、…

記憶再生装置

夏井いつきのご子息、ウェンズデー正人こと家藤正人さんが書いていた。 『季語は記憶再生装置だ』と夏井いつきがよく言っていたと。 私もその通りだと思いあちこちでそんなことを書いてきたが、その言葉を聞いて腑に落ちた。 季語に限らず五感から入ってきた…

兼題『落葉』

さて、昨日の続きです。 俳句投稿サイトの『お便りコーナー』の日でした。 取り上げられた私の文章です。 兼題は『落葉』、俳句の発表は明日、明後日です。 ◆今週のオススメ「小随筆」 お便りというよりは、超短い随筆の味わい。人生が見えてくる、お人柄が…

夏井いつき先生と寝たきりオヤジ

富山にいる大学の先輩『寝たきりオヤジ』こと安田先輩が日曜日に夏井いつきの句会ライブに行ってきた。 滑川市の会場である。 社会人の先輩とはあまり付き合いが無かったのだが、息子が生まれてしばらくしたら、ある夜いきなり名古屋から京都まで車でお祝い…

所有からアクセスの時代

今朝のNHKのラジオでラジオカセットの復活の話をしていた。 この時に出ていた言葉が『所有からアクセス』だった。 現代を象徴する言葉だと思う。 昭和の終わりに社会人となった私の知る会社の事務所は、まだコンピュータなど登場せず、各人の机には電話と書…