2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
何年かに一度くらいで何もしたくなくなる時があります。 子どもの頃からありました。 両親になにかを強要されたりする家庭ではなかったのですが『こうあらねばならない』感を感じてしまう性質を持っているようです。 障害を持った兄貴がいたことが大きかった…
大学での思い出である。 所属していた合気道部には実は女子部員もいた。 なのになぜか私たちの代は男三人だった。 下には各代女の子が入り、私は正直どう扱っていいのかわからなかった。 殴る蹴るが無い代わりに百畳の畳をうさぎ跳び、アヒル歩き、膝行(合…
一雨ごとに秋は深まりゆきます。 秋雨に趣きを感じてこの季節を楽しまなければならないのでしょうが、出がけの雨は嫌なものです。 いつもの俳句投稿サイト、兼題は『竜田姫』でした。 俳句は『並』でした。 時々『人』ではなく、早く本当の『人』に近づける…
最近読む本。 カバンにいつも文庫か新書を入れているが電車でリーディンググラス(老眼鏡)を取り出すのがめんどくさく、混んだ電車では目をつむって考え事をしている。 家ではベッドの横に『暮しの手帖』か料理の本を置いている。 こんな本が寝る前にには一…
少し前まで無かったひんやりした空気と暮れかかる時間のなか、思いました。 午後、急な訃報を受け取りました。 長く生きれば人の生にも死にも遭遇する回数が増えるのは当然でしょう。 毎回、知り得る範囲で故人の生前を想います。 優しい方でした。 本当の戦…
彼岸を迎え本格的に秋は深まりつつあります。 24時間は変わりようがないはずなのですが、これから夜は長くなるような気がします。 その長い夜を使って、暑さを理由に出来なかった事に手をつけれるような気がするものの、これまた心地よい涼しさにうつつを抜…
昨日、久しぶりの合気道の仲間に会いました。 不思議な出会いでした。 二年間単身赴任で在阪していたこの方は私の大学合気道部の先輩と同じ会社の同期生でした。 社会人になってから合気道と出会ったそうです。 単身赴任中に見つけた道場がたまたま近くにあ…
東京の友人から今年もいただきました。 新潟県魚沼産こしひかりです。 大学の同期です。 途中まで一緒に合気道をやっていたのですが、事情があって彼はやめてしまいました。 卒業して35年、10年ほど前まで会うことはなかったのですがある事で再会して付き合…
いつもものを考える時は歩いている。 落ち着きがないという訳ではない、性分だと思っている。 知らない街などを歩き、初めて見聞きする脳への刺激も良かったりすると思う。 本屋が好きで、図書館も好きだが一冊を手にとって椅子に座って読むのではなく歩きな…
急に涼しくなりネコの行動が変わった。 冷たい玄関の土間から暖かな猫ベッドに収まっていた。 実は人間も一緒である。 買い置きのアイスコーヒーではなく、コーヒーでも淹れてみようかという気持ちになる。 まだ暑さのぶり返しはあるのだろうが、もう茹だる…
昨日は母のそばにいた。 写真は施設で母が履く靴である。 89年も生きれば持つものは多かったのは当然であろう。 でも母の持ち物はもともと多くなかった。 今持つものは身の回りの日用品くらいだ。 たくさん持っていたアクセサリーは世話になった人達に渡すと…
『にゃんぱく宣言』、愛知の飯田線の吊り広告でも見かけた。 人間のわがままで手元に置くネコたちを大切にいつまでも共に生きるのは当然だと思うが、なかなかそうならないからこんな広告が必要なんだろう。 さだまさしの作詞とのこと、インパクトある広告と…
子どもの頃からこの『敬老の日』ってのに感慨がない。 お年寄りを大切にするように両親から教えられていたから、特別にそんな日があるのが不思議だった。 シルバーシートと同じである。 全車両がシルバーシートでいいのだ。 日本の人口の3割近くを65歳以上の…
コロコロ変わる心模様は女でも男でも同じことと思う。 しかし、この時期、この年齢というのかも知れないがいろんな事がある。 その都度心を平静に保つのが大変である。 合気道の稽古も同じだ。 自分が思った通りに相手が動いてくれることばかりではない。 約…
久しぶりにカレーを作った。 家内と二人きり、小鍋に作ればいいようなものだがカレーばかりはそういかない。 玉ねぎの大きめのを3個千切りにして飴色になるまで炒める。 同時に鶏胸肉を残したい繊維の長さにブツ切りに切って大鍋に入れ少量の水を入れてグツ…
八尾の公園です。 涼しさを感じながら誰もいない公園を一人歩くつもりでした。 ところが作業服を着てヘルメットを被った女性が遊具を片手のハンマーでコンコンと叩いています。 聞けば年一度の点検だそうです。 女性曰くは「子供たちが遊ばなくなったから遊…
今朝の朝焼けです。 秋は空気が澄んで空が高く高くなるのですが、もう少しかかりそうですね。 蒸し暑い一日でした。 停電の続く千葉県の皆さん、大変ですね。 早く通電する事を心から願っています。 さて、富山県にいる大学の先輩に勧められて始めた俳句です…
気持ちの良い青空ですが、まだまだ猛暑日、真夏日は続くようです。 関東の暑さほどではないにしても皆さんご自愛ください。 昨日のブログの続きではありませんが、ナスカの地上絵を思い出していました。 地図が好きでよく眺めるのですが、Google earthでこの…
『アボカド』が好きである。 いつから口にするようになったのか記憶には無い。 子供のころ食べなかったのは間違いない。 学生時代の記憶にも無い。 ということは案外最近なのかも知れない。 とりあえずどちらでもよく、『アボカド』が好きである。 そのまま…
いつもの日曜日であった。 夏はその終焉を匂わせ、季節は秋に向かいつつある。 何をせずとも、時間は誰にも平等に黙って動いていく。 今年も田の稲は育ちその穂に秋の恵みを詰め込んでいく。 毎年同じ営みが繰り返される。 我々の合気道の稽古も同じ動きを繰…
わが家の『トラ』、寝る子(ねるこ)でネコと言うのがうなづけるほどよく眠る。 父はよく「猫は寝るのが仕事だ」と言っていた。 比べて私はこの歳になって若い頃のようにいつまでも寝れなくなった。 寝付きは良いが長く寝れない。 カラダが痛くなり寝ていれ…
最近、島本町で美味しい食パンを手に入れて帰っている。 優しい甘さの近ごろ流行りの食パンだ。 サンドイッチなどなかなか目にする事もなかった子どもの頃、兄の通院で東京まで行った、 その新幹線の車内販売でサンドイッチを買ってもらった。 シンプルなハ…
時々、朝から◯◯が食べたくて目が覚める。 久しぶりによく寝た今朝はパスタだった。 布団の中で子供のころ観た日曜日夜のアニメ『母を探して三千里』を思い出した。 初回だったと思う。 その日、やっと帰って来る母を待つマルコ少年は猿のアメディオと会話し…
少し空気が乾いてきたのだろう。 最近朝焼けがきれいである。 何も考えずにこんな時は赤い空を見つめ冷たい空気に包まれたい。 昨日世話になった方の訃報が入ってきた。 いずれはみんな逝くと従兄に言われたが、頭でも理解はしているが辛いものである。 私の…
今は亡き『フェスティバルゲート』ってのを知る大阪の若者は少くなったのではないだろうか。 大阪では固有名詞を関東方面とは違った縮め読みをする。 『ミスド』、『マクド』のように『フェスゲ』であった。 『フェスゲ』は1997年、私がゼネコンで駆け出しの…
私たちの合気道阿倍野道場の最高齢に73歳の方がいる。 道場を始めた3年前から稽古されてるから70歳でのスタートである。 『年齢なりの合気道』を指導します。 と触れ込んでいたのでどう教えていこうかと考えたが、まったくの杞憂だった。 市のスポーツセンタ…
『小手先の技』ってのは、あまりいい意味では使われない。 その場しのぎって感じだと思う。 合気道にはその『小手先の技』の反対語のような『呼吸力』という言葉がある。 上っ面だけを耳にすれば、掛け声のもと相手を吹っ飛ばす、そんな光景を想像する方もい…