スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

冬の青空とコーヒー

故郷愛知県東三河の冬はいつも晴天である。 太平洋岸気候で雲一つない青空が続くのである。 寒いこの時期に渥美半島の太平洋側の表浜でよく釣りをした。 昼は海風を受けて、夜は山風に背中を押されるようにして投げ竿を握った。 若い頃だったからかあまり寒…

新宿で飲んだコーヒー

私の学生時代のことである。 四十年も前、平成を飛び越えて昭和のことである。 大学二年になってから、合気道本部道場に半強制的に通わさせられた。 当時の学生は稽古料は払わなくともよかった。 当時の道主植芝吉祥丸先生は合気道の普及はまず学生達からと…

コーヒーとともに考える

大学時代に毎日寄る喫茶店があった。 コーヒー一杯が280円だったと思う。 学食で一番安いカレーが一杯120円、大盛りで150円だった。 大盛りカレーを毎日食べて、合気道の稽古をして、時間を見つけてその喫茶店『ペルー』に行った。 いつもほどよく空いている…

コーヒーのある日常

毎日当たり前のようにコーヒーを口にする。 いつも冷蔵庫にはペットボトルのアイスコーヒーが入っており、インスタントコーヒーも飲めば、頼めば家内が豆を挽きコーヒーを入れてくれる。 コーヒーの味を覚えたのは高校生くらいだっただろう。 母と二人で喫茶…

カレーを食べて思うこと

カレーを嫌いだと言う人に出会ったことがない。 飲み屋をやっていた時にカレーのルーを置いていたがカレーのルーを酒のアテに喜ぶ酒飲みは少なくない。 歳のせいか最近私は辛いカレーは苦手である。 濃い味のカレーがいい。 しょっぱいカレーではない。 ダシ…

ちぢみほうれん草のパスタ

昨日、久しぶりの雨が降っていた。 喉の弱い私には丁度良いお湿りとなった。 旬が分からなくなりつつあるこの時代でもこのちぢみほうれん草は寒いこの時期だけスーパーで並ぶ。 美味いが下ごしらえが面倒でなかなか手が伸びない。 しかし、寒さに耐えて近所…

雨のクリスマスイブ

急な寒さの後、久しぶりの雨。 よいお湿りとなって喉の調子が良い。 家内と午後のコーヒータイムである。 急にゼネコンでの営業時代を思い出していた。 四半期に一度営業所別での戦略会議があった。 ひな壇には営業所長、担当者がずらりと並ばさせられる。 …

料理について思う

料理が好きである。 飲食店を経営していたから当たり前だろうと思われる方も多いだろうが、料理の得意でない料理人はいる。 たぶんセンスの問題だと思う。 たとえばこのニラ肉炒めの作る手順である。 下ごしらえは別として炒める順番である。 肉は誰もが最初…

暮れの挨拶

一年お世話になった方へ挨拶に行った。 お付き合いいただき始めて15年は過ぎていると思う。 もともと発注の立場の方、気さくさと人の良さでずっとお世話になっている方である。 身から出た錆ばかりでは無いのだがこの五年間で私の人付き合いはかなりスリムに…

豊橋ステーションビル

小学生四年の秋から中学生三年の冬まで愛知県豊橋市に住んでいた。 豊橋駅の西口、駅の裏側であった。 駅まで徒歩5分の便利な場所であった。 それまで豊橋で買い物をしようと思ったらバスで出てこなければならず、私と兄にとっては夢のような引越しだった。…

少し早いクリスマスカード

仕事を終えて稽古に向かった。 新型コロナウイルスの再燃で人出は少ないかと思いきや、いやなんのなんの通過した阿部野の某百貨店の食品売り場は例年の年末のように人がごった返していた。 流れるクリスマスソングだけが心なしか元気がないような気がしたの…

考えた事いろいろ

合気道の稽古の帰り、昨夜の阿部野筋です。 悩みながら歩いていました。 未知の業界の事を調べていてずっと悩んでいました。 自分なりの結論を出していたのですがそれを確認出来る相手がいないのです。 でも、家に向かう電車の中であるニュースを見つけまし…

ネコの世話

ネコと寝なくなって久しいが、この時期のネコは本当に温かい。 ネコは寒がりである。 子どもの頃飼ってたネコたちは必ず布団の中へ入って来た。顔を必ず出すヤツや奥までもぐり込んで足辺りで寝るヤツとかいろいろだった。 今はネコと寝ない。 かわいいから…

寒い朝、そしてランチタイム

朝から目を覚ますと雪が舞っていた。 『冬来りなば』といった感である。 と、来れば『春遠からじ』と続くのであるがなかなか春の見えないこの新型コロナ禍である。 『明けない夜はない』のと同様に春の来ない冬は無い。 必ずこのニューコロナも収束を迎える…

兼題『鮫』

『環世界』ってご存知でしょうか。 人間は自身の持つ五感を当然のものとして自身を中心に物事を知覚して考え、自分達の価値観で周りの世界を決めつけようとします。 しかし、地球上の生物で五感や第六感まで駆使して活動しているものばかりではないのです。 …

ニューコロナの日々

毎週金曜日と日曜日に合気道の稽古のために阿部野まで通っている。 日によって歩く道は違う。 行きと帰りも違ったりする。 考え事をしながら歩くことが多いから道が変わるとひらめきがあったりする。 新型コロナウィルスの感染が始まってから稽古後はほぼ毎…

今年の年末

十二月も半ばに入ったが、今年のこの師走はクリスマスや心浮き立つ年の瀬を迎える雰囲気ではないのはどのお宅でも同じだろう。 私には実家を気にしなくともよい初めての年末である。 少しまとまったこの休みには部屋を片付けようと思っている。 九月に引越し…

夢でもない夢のような話

知らない事が多すぎる。 私はもともと横文字は苦手であるが、『ハイパーループ』なる夢のような高速輸送システムが実現化しつつあるのをまったく知らなかった。 時速1,000㎞で移動するカプセル型の乗り物だそうである。 英ヴァージングループがラスベガスで…

玉子はお好きですか、

中学を卒業する少し前に、両親は最後の生活を送った愛知県宝飯郡小坂井町に居を移した。 私は大学へ行くまでの五年間と少しだけそこで生活した。 当時は現在ほど民家は無かった。 今は完全な住宅地へと変わり豊橋・豊川のベッドタウンとなっている。 その頃…

稽古前に考えた話

大学の後輩の女性から 「頭の中をカラッポにすることは、たまには良いことだと思います。新しい風が入ってきそうです。」 と、ネットを媒介に言われた。 その通りである。 考え詰めることがいつも良いとは限らない。 この新型コロナ禍のなか、人と会う機会が…

年末の予定

寒くなった。 冬がやって来たって感じである。 こんな空気の冷たさが私に中学生の頃を思い出させる。 愛知県豊橋市に住んでいた。 太平洋岸式気候で冬は雲一つない晴天が続き、渥美半島の表浜はずっと砂浜の続く知る人間には人気のスポットだった。 NHKの朝…

二日続けてスターバックス

昨日に引き続き、近鉄八尾駅前の商業施設にあるスタバに来ている。 スターバックスのコーヒーはわたしの好みとは違うのだが、用事があったので仕方ない。 ここのスターバックスは書店が隣接していて嬉しくなる場所なのである。 さて、『ギャップイヤー』なる…

『残された未来』

人生の大先輩から頂戴した手紙の中に『残った未来』という言葉があった。 そして、人の生きてゆく道には精魂を傾け、わが肉を削るほど思いつめ、もっている力のすべてを注ぎ尽くさなければならない出会いがある、とも述べられていた。 もう一通の同時に届い…

本屋での楽しみ

書店が好きである。 このニューコロナ禍でご多分に漏れる事なくどちらも大変な経営を強いられているのであろう。 コロナ以前に社会変革であるIT化の波で電子書籍や宅送によるシステムが確立したりして駅前や商店街の本屋が時代に取り残されてしまっている形…

通天閣の悲哀

大阪府の医療非常事態宣言によって『通天閣』と『太陽の塔』が夜、赤く灯っている。 大阪の北と南に位置する代表選手としてその役を果たすのであるから、ある意味認知性の高い大阪府民に愛されている建造物と、よい意味で理解しなければいけないのだろう。 …

浦島太郎を思い出す話

小惑星探査機なる『はやぶさ2』から放たれたカプセルが小惑星『りゅうぐう』で採取した砂を積み明日地上に落下するそうである。 大変夢のある話のような気もする。 しかし以前ここで書かせてもらったが、人間の勝手でこんな事を行うことに対して宇宙における…

稽古始めます

新型コロナウイルスが大阪府に赤信号を点灯させた。 再びあいまいな『不要不急』の要請である。 当合気道阿部野道場は今回の大阪府の要請を深く考え、12月の稽古は通常通り行うこととした。 間違い無く『生活あっての合気道』である。 稽古生皆さんの判断で…

愛しき猫

世に愛される猫は多い、最近Facebookで見つけた『茶トラ倶楽部』という茶トラ猫を愛する人たちの集まりに猫好きの多さを感じている。 猫は模様で性格が違うようで、我が家の兄妹猫2匹、茶トラ猫とミケ猫ははっきり性格が違った。 いつもうるさく自己主張す…

兼題『熱燗』

新型コロナウイルスは飲食業界にクラスター爆弾のように長引く影響を与え続ける。 この年末の掻き入れ時をどうやって皆んな乗り越えて行くのか心配になる。 今週はいつもの俳句投稿サイトの週、今日のお便りコーナーでの私の文章です。 ◆今週のオススメ「小…

柿の赤

今年の柿は甘いとあちらこちらで聞く。 そしてその色は赤く濃い。 遠くから見ても色づく枯葉の中にあっても柿の赤は目に飛び込んで来る。 その色は種の保存をかけた柿の防衛本能なのであろうか。 鳥たちに連れて行ってもらいたい真っ赤な柿は、私には私たち…