スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

つれづれに思う

母のいる愛知のグループホームに向かう新幹線の中である。 2018年の平均寿命が発表されていた。 男81.25才、女87.32才である。 微弱ではあるがまた伸びている。 三大疾患での死亡が減ったからとも併記されていた。 喜ばしい結果なのか否かは個々人の問題であ…

合気道の手の振り

人に教えることは自身の頭の中を整理する事です。 わかっていたつもりでもいてもわからない事があったりするのは合気道だけではないかも知れません。 合気道は取り(技をする人)と受け(受け身を取る人) の二人で通常稽古をします。この受けが取りに攻撃を…

ロルバーンの手帳

合気道の仲間から頂戴したロルバーンの手帳です。 必ず手帳とペンを携行する私を知っての東京土産です。 ペンや手帳を頂くのは子供の頃から何よりも心踊り、幸せでした。 JR東日本とのコラボのようで東京駅丸の内駅舎がデザインされています。 日本の近代建…

二本の帯

使用前、使用後のような二本の帯。 小汚い帯が私のものです。 36年ほど前、武蔵大合気道部で初段を頂いた時、先輩方から頂戴した黒帯です。 先輩からのその時の言いつけ通りに一度も洗っていません。 ずっと使っているからでしょう。 カビが生えたり、腐って…

夏の通天閣

最初に通天閣を見たのはいつだろうか? 生まれて初めての大阪へ赴任し、もちろん生まれて初めての動物園前駅で降りたのは昭和だった。 ジャンジャン横丁は今のような観光者向けの綺麗さの無い人間臭さの残る活気のある場所だった。 そして通天閣を真下から見…

夏は来ぬ

昨日大阪は暑い一日でした。 青い空と白い雲、夏はやってきました。 梅雨より暑い夏がいいですね。 JR八尾駅近くの渋川神社は夏祭りの準備で夕刻に近い午後には周囲はわさわさし始めていました。 合わせて私の心もわさわさ動き出します。 暑い夏の夜の盆踊り…

ワードプロセッサ

なんて言葉はもう死語なんだろうか。 昭和60年、私が社会人一年生の時の話。 ゼネコンの大阪支店管轄の京都営業所に配属された。 技術の会社で事務屋での配属だった。 大らかな時代であった。 事務屋の新入社員はもう何年も無かったということで私の仕事もと…

暑中お見舞い申し上げます

昨日はお休みでした。 蒸し暑い日が続き、考えればずいぶん無理もしていたようでいつもよりゆっくりな朝を迎えて自分の身体に戻ったようです。 家内が毎週火曜日近くの保育園がやっている学童保育に合気道を教えてに行ってます。 可愛い子どもたちの相手をす…

訪れた転機

なんだか元気の無い参議院選挙が終わり、特に目を見張るような結果でもなく終わりました。 政治のことを語るつもりはありません。 この結果と今回の選挙活動中の雰囲気が今の日本の世情なんだと思います。 自分のことが精一杯で生きなければならないのは理解…

日々の稽古

合気道には座技(ざぎ・すわりわざ)というのがあります。 正座からとっさに攻撃したり攻撃を受けたりします。 正座のある日本の文化の中の合気道だからこその座技です。 立っていても座っていても同じ動作ができるはずです。 目線の高さは一定を保って動き…

銭湯の想い出

近頃とんと縁が無くなってしまった銭湯、学生時代の安アパートには風呂もシャワーもあるわけはなく、銭湯無しの生活は考えられなかった。 社会人になってからは常に寮や自宅の内風呂があり、縁が切れてもおかしくなかったのだが、銭湯には時々行く機会があっ…

雨の通天閣

さて、昨夜は合気道の稽古の日でした。 夏休みを控えて昨日が終業式だったそうです。 そのためか子供たちはお休みが多く、子供たちは小学五年生の男の子一人きりでした。 一般の稽古に入ってもらい一緒に稽古しました。 普段はなかなか話をする時間は無く、…

兼題『空蝉』うつせみ

一週おきの俳句投稿サイトの発表の週です。 今回の兼題は『空蝉』でした。 現世を生きることを仮の姿とし、うつせみに投影してセンチメンタルな気持ちに浸る若い時期もありました。 還暦を来年に控えてそろそろ地に足をつけて歩き始めています。 でも夢はい…

梅田の夜

久しぶりにお会いする先輩方と久しぶりに行く店で待ち合わせをした。 もう二十年にもなろうか、堂山町にあるこの店で過去いろんな話をしてきた。 一見の客を見る事はない常連ばかりの店である。 歳を重ねる毎に誰もがそんな居心地の良い場所を求めるようにな…

朝の儀式

朝一つ雷鳴を聞き目が覚めた。 早い時間である。 歳をとり早くに目が覚めるのは体力が落ちて眠りが浅くなっているからなのかわからぬが、私の場合、割と若い頃から早起きだった。 早い時間が好きであった。 本を読む、考え事する、手紙を書く、部屋を片付け…

海の日に見た夢

国民の休日が増え、子供たちは喜んでいることであろう。 世の中がこれで回っているんだから余計なことを考えなくてもいいのだろうが、人口は減少に向かい、私も含めて年寄りが増える。 働き手の少なくなっていくこの先、このままでいいのだろうかと疑問に思…

朝からパスタ

朝早くに腹が減って目が覚めました。 冷蔵庫を覗くとトマトが一つ、朝からパスタとしました。 合気道の道場を家内と阿倍野で開きもうすぐ三年を迎えます。 ずいぶん前からどうして人に教えないんだと言われてました。 でも、タイミングじゃないと思っていま…

柿の思い出

この時期に青く膨らんでくる柿を見上げて思い出すのは死んだ父のことである。 父は柿に限らず果物が好きであった。 田舎で子供の頃の甘味は果物しかなかったとも言っていた。 私が高校に上がる直前に移り住んだ宝飯郡小坂井町の自宅には父が定年後柿の木を植…

稽古を考える

昨晩は合気道の稽古の日。 『いにしえを考う』のが稽古であるならば合気道の今を考えるのも稽古であろう。 どこにいても出来るのが稽古なのだろう。 イメージトレーニングの存在は大きい。 ある程度の基本の動きが身に付いて技の理屈が分かればそれが可能と…

先輩と飲み考えた事

一昨晩久し振りにゼネコン時代の先輩にお会いしました。 お歳を聞くともうすぐ八十になるとのこと、二十数年前にこの先輩が今の私と同じ年齢の頃に若かった私は営業を仕込まれました。 24時間365日の営業でした、定石の無い奇想天外な営業は若い私には理不尽…

雨男から解放された今日

このところ豊川の母のもとへ帰る度に雨であった。 最寄りの小坂井駅から母のいるグループホームまで歩いて15分ほど、途中ドラッグストアに寄り道をすると30分ほど歩く事もある。 雨の中は辛い、ずぶ濡れにもなった。 濡れるのも嫌だが歩きながらモノを考える…

一日遅れの七夕

一昨日の7月8日、自宅へ帰る途中近鉄百貨店に寄って求めた仙太郎の『くず桜』と『あんころ』である。 渋い煎茶やコーヒーと共にいただく季節の和菓子が美味いと感じるようになってきた。 本来ならば7月7日の七夕の夕餉のあとに家内と一緒にいただく予定であ…

山形からの便り

梅雨のこの時期の定期便です。 母の実家、山形県南陽市赤湯は山形県の南に位置する緑豊かなところです。 その名の通り温泉でも有名です。 当然水も空気もきれいです。 冬は雪が積もり、夏は暑く四季のメリハリがはっきりしています。 この土地で育まれる農作…

合気道とパスタ

最近よくパスタを食べる。 季節に合うパスタを作って食べるのが私の中でブームになっている。 トマトが美味くなってきた。 一昨日の昼はトマトと玉ねぎの温かくないパスタ。 材料はトマトと水にさらした玉ねぎ 味付けはポン酢、オリーブ油、粗挽き胡椒 ずっ…

藤井寺での審査

我らが阿倍野道場が所属する大阪東武育会にいくつかの道場があります。 その一つがこの藤井寺体育館で稽古を続ける藤井寺武育会です。 二十年ほど前に私はここに通っていました。 その十年も前から木村師範が中心になって人を育て、増やし今まで続いている道…

肥後橋の想い出

久しぶりに肥後橋にやってきました。 ビルの改修のお手伝いから最終的には建て替えの相談までたどり着きながらも、結局私の目的であった建て替えのお手伝いは出来ませんでした。 でもいろんな方とお付き合いが出来ました。 もう無くなった旧ビルの社員食堂で…

兼題『楊梅』やまもも

さぁ、今回もいつもの俳句投稿サイトです。 俳句は今回ワンランク上の『人』でした。 いつか『天』で、松山市の電光掲示板に載せてみたいものです。 表題の通りの今回の兼題、近所のヤマモモの実はすっかり落ちてしまいました。 ジャムは作れませんでした。 …

京都の北で飲んだ酒

旨い酒を頂戴した。 もう七、八年は経とうか、京都の北のとある市でバイオマス発電を利用して市の活性化を図る構想の手伝いをしていたことがある。 厄介者の竹林を整備して出てきた廃材の竹を燃料として発電し、整備された竹林は世界遺産の一部となる。 地方…

台湾の夕日

このブログに何度か登場していただいている黄絢絢さんから送っていただいた写真です。 台湾の淡水河の河口のようです。 黄さんは台北から地下鉄で向かう淡水にある老人ホームて生活しています。 御歳90才を超えている黄さんとは長く手紙のやり取りをしていま…

『勘』の話

ある人間から『勘』のことを言われて考えていた。 勘がいい、勘が悪いは経験から来るのであろう。 それも生きてきた全てにおいての経験から来るのではないだろうか。 はじめてのある事をする時、脳の記憶の引き出しを全て引き、そこから少しでも関係すること…