スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の最後に

土曜日、午後酒を飲みに誘われて天満まで出てきた。 久しぶりの天満、仕事でも、遊びでもよく時間を過ごした街である。 普通に酒を飲んで阿部野に帰る。 いつもの時間が過ぎ、なかなか会えない仲間と会って楽しい時間を過ごした一日が終わる。 活力をもらい…

大巨獣ガッパ

この季節一番美味しいアップルパイ、家内の好みは薄切りのリンゴではなく、ゴロゴロと角切りのリンゴの入ったアップルパイである。 ついでに私もご相伴。 目の前に現れた切り分けられたアップルパイは子供の頃映画で観た『大巨獣ガッパ』を思い出させた。 正…

残りの秋の夜長

NHKのラジオで音楽療法士の書いた本の紹介を聞き、移動中どうしてもそれが読みたくなってKindleで購入した。 このKindle、なかなか曲者である。 本の所有は極力減らそうと思い、電子書籍に再乗車したばかりであるが夜中でも気になる本があれば購入できてしま…

思いを伝えるには

合気道の稽古ではないのだが、自分の考えや思いを伝える難しさを感じている。 もちろん、相手方の理解力も関係する。 それを見極めて話をしたつもりでもなかなか上手く伝わらない時がある。 しばらく付き合ってみないと分からない相手の資質ってものもある。…

街を歩く猫

日々目にするもので何も考えず見過ごしているものってのがたくさんあると思う。 電信柱、これが無い街は実際にたくさんある。 電線が地下に潜っているわけである。 初めて見ると「あれ、」と違和感を覚える、そんな感じの事である。 見ていないようで見てい…

合気道の稽古で考える

昨日も抜けるような青空の一日でした。 昨日、日曜日は合気道の稽古、閉ざされたスタジオ内での稽古はもったいないような一日でした。 合気道の稽古は『取り』(技をする人)と『受け』(受け身をする人)の二人が交代しながら交互に同じ技を繰り返して行い…

和紅茶の夜

秋の夜、静岡で買ってきた和紅茶を淹れてもらいました。 日曜日、稽古を終えて自宅に戻り洗濯機の排水口のつなぎ直しをして晩メシを食べて、和紅茶を頂いています。 普通の日曜日でした。 今日も空気の澄んだ秋晴れの空の下の阿倍野筋を気持ち良く歩くことが…

食欲の秋

天高く馬肥ゆる秋、爽やかな好天のもと爽やかな時間は爽やかな食とともに流れていった。 料理が好きである。 それと同じくらい美味しいものを食べることも好きである。 当たり前の話である。 食べること好きでなければ作ることに興味も湧かねば努力などしよ…

睡眠の秋

深まりいく秋、なんだかいつでも眠いのは私だけなのでしょうか。 夏の疲れの残党かとも思いましたが、どうも眠りが浅いようです。 夢は覚えてません。 考えごとをしながら寝ていてそのまま起き出して忘れないように書き留めたり、手紙を書いたりしています。…

昼酒

朝、仕事を終えて以前お世話になった方とミナミで打ち合わせがあった。 時間は昼前、ビールを飲みながらの話となった。 不思議なもので、建設会社には昼酒を許す雰囲気があった。 朝から飲むのもなんの問題も無かった。 体質ではあった業界ではあるが続けて…

それぞれの合気道

十人いれば十人十色、違う考えがあり目指す生き方も違う。 そして、違う人間が周りにいるから人生は面白いのであろう。 合気道も同じである。 合気道を自分の生活においてどう位置付けるか、同じ技一つでもどうイメージするかで変わってくる。 今の平和な世…

午後のひとときに考える

爽やかな一日だった。 仕事と仕事の合間に用事を済ませるため近鉄八尾駅近くに向かって出かけた。 平日の午後である。 金木犀の匂いを感じながら自動車も人も少ない道を選んで自転車で走る。 切迫感や焦燥感などを感じることのないこれまでのサラリーマン時…

昨日は稽古の日

昨日は久しぶりに仕事は休みで遅れずに稽古に行くことが出来ました。 六十歳となり、私が社会人となった頃を思い出します。 先輩方は退社その日とともに完全にリタイアしていました。 その頃の六十歳は年寄りに見えました。 時代は変わり、私の目も変わった…

悩みを持てる幸せ

生きているといろんなことがある。 自分のことばかりではない。 友人、知人からいろんな話を聞く。 そして思うのは楽観主義で進めるか、悲観主義で進めるかだ。 私を知る人間はたぶん私を楽観主義者だと思っていると感じる。 実際そうかも知れない。 長く生…

さようなら山形の秋

母の実家より送られてきました。 83歳になったおじさんの気遣いです、『香典返しのお返し』と一筆ありました。 私がまた何かを送れば『白ヤギさん、黒ヤギさんのお手紙』状態となってしまうので美味しくいただくだけで終わらせてもらいます。 盛夏での甘い甘…

家族を見て思う認知症と障害

さて、二泊三日での愛知・静岡の旅から帰って来ました。 疲れ切った頭で、家内の気遣いで誘われるまま中華屋へ直行です。 レバニラと餃子。 いつもこれだけかと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、餃子は肉に野菜、そして炭水化物の皮に包まれた完成…

時の流れを感じること

兄貴はこの病院にたぶん40年くら通っているんだと思う。 二十年ほど前に今の鉄筋コンクリートの病院に変わる前は確か国立療養所という名称だった。 現在では国立病院機構の医療センターと変わっている。 静岡市内ではあるが、市街から離れた山沿いの立地であ…

Go to 静岡

愛知県田原市に来ている。 空気は乾き、澄んだ空気は夕焼けを赤くする。 お笑いコンビ、オアシズの光浦靖子と大久保佳代子はこの夕焼けを見て育った。 あの二人の感性はこの夕焼けから生まれたのかも知れない。 この十年来の年中行事となっている兄貴の定期…

母の遺産

母が亡くなってから分かったことがいくつかあったが、認知症になってから分かったこともいくつかある。 今日、母の幼なじみから手紙が届いた。 母と同性の女性、同級生の方だ。 母たちの郷里である山形県南陽市の南隣の米沢市から新潟県村上市坂町まで走るJR…

日曜日の稽古

昨日10月10日は旧体育の日、従来晴れの特異日であるにもかかわらず、台風14号で生憎の天気であった。 東京オリンピック開催以来、長く体育の日として頑張ってきた栄光の座を追われてしまい、冠無しのただの10月10日となってしまった事に腹立たしい思いでもし…

猫のパン

昨日、阿倍野のパン屋で見かけたパン。 パン屋でもネコが流行っているようである。 我が家の三毛猫ブウニャンとよく似た配色のパンであった。 猫好きは古今東西広く生息するようで、ネットの世界でもネコは人気、大人気のテレビ番組岩合さんの『世界ネコ歩き…

不断の努力

一週間が過ぎていくのがとても早く感じる。 転居して一か月になるのだが、その残務整理やいなくなった母の事や兄の事で毎日何かがある。 しかし、考えてみればずっと毎日何かがあるわけで相対的な忙しさは変わりはないのかも知れない。 何を大切にするのか、…

生きるなかで大切なこと

糸井重里が作った『くうねるあそぶ』という有名なキャッチコピーがある。 生きていく上で必要な三つであると思う。 独りで生きていけない母、兄を見てきて人間が生きていく必須は『食う、寝る、出す』の三つだと思ってきた。 この『出す』イコール排泄を誰か…

兼題『秋晴』

今回も大学の合気道部の先輩と投句している俳句投稿サイトのお便りコーナーの文章です。 母が他界した後、八月末の投句だったと思います。 暑いなか、この時期の爽やかさを想像しての投句でした。 ◆今週のオススメ「小随筆」 お便りというよりは、超短い随筆…

秋の訪れ

秋は足早に深まりつつあります。 今年の秋から冬にかけては必需品となってしまったマスク着用の負担が軽くなるわけで、そんな意味でも待ち遠しかった秋の到来でもあろうかと思います。 汗かきの私にはマスクもそうですが、持ち歩くハンカチタオルの大きさや…

天王寺北口にある食堂

いつもではない、時々家内と行く昔ながらの大衆食堂がJR天王寺駅北口にある。 もう十年もなろうか、遅くなった帰りがけに晩飯を食べ、少し飲んで帰る。 定食もあるがこんなチキンライス、オムライス、カレーライスなどがいい。 この日は家内は中華そば、和風…

稽古を終えて伺った書展

仕事を終えて合気道の稽古、そしてその後、長くお世話になっている人生の先輩が極めていらっしゃる書道の個展に行ってきました。 私が決して書くことの出来ない素敵な漢字が並んでいました。 『関』、入り口にあるこの一枚が頭から離れません。 教員だったこ…

十六夜の夜

稽古が終わり天王寺駅に向かう。 見損ねた十五夜。 十六夜のお月さまが見送ってくれた。 冷たい空気、静かな夜だった。 さぁ、また明日からがんばろうという気持ちの湧いてくる静かな阿部野の夜だった。 山の中での月見酒、海辺で波の音を耳にしながらの月見…

秋の夕に考えたこと

秋が来た。 空気は乾き空が高い。 駅までポツポツと歩き、考える。 人生において設計図というか、プロットのようなものを私も持っていた。 しかし、アクシデントの連続でそのままは進んでいない。 その都度の軌道修正である。 それが人生ってものなんだろう…

今宵は十五夜

机に向かっていてふと思い出した。 ゼネコンにいた頃、こんな季節だった。兵庫県の岡山よりにある小さな設計事務所に通った。 独りでやってるわりにはたくさんの仕事をしている設計者だった。 京都市内の当時流行の老人保健施設の設計をしていた。 通常は融…