スタンディングみや(でした。)

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ようこそ

阿倍野の片隅で始めた店、2017年5月に閉店しました。

一部は当時のままこのブログを再開しています。

これからもよろしくお願いします。

2017年10月

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テキトーな介護のススメ

インフルエンザ、続いてコロナと介護無しでは生きていけない母や兄達は大変である。

被介護者である母、兄は施設内にいる限り安全なようにも思えるが、介護者は外からやって来る。

だからウィルスが持ち込まれる可能性は大きく、ひとたび持ち込まれたらたらひとたまりもない。

 

今月中旬まで兄の施設はインフルエンザのため面会禁止であった。

そして今回のコロナ、母・兄の施設への訪問は自粛している。

 

二人が施設に世話になるようになっての7年間とそれまでの5年間以上、愛知に月に2度、最低でも1回は帰っていた。

母の具合の悪い時期には毎週帰っていた。

 

それが今回初めて一ヶ月以上帰ってない。

二人には悪いが、身体が楽である。

ずいぶん無理をしていたのである。

 

ここで何度か書いているが、私の頑張りで母のアルツハイマーが治ったり兄の障害が消え失せたりすることは決してない。

二人が施設にいれば行事があったり、アクシデントがあったりして訪問の必要性が出てくることは当然ある。

しかし多くの部分は自己満足なのである。

 

しかし、このことに気付くには時間がかかった。

人に言われても、諭されても私ばかりでなく介護の渦中の人間の耳には入らない。

自分で気付かなければならない。

 

気付くまでの時間は人間として必要な時間なのであろう。

 

正常な母・兄であるならば、そこまでやらなくていいんだよ。

自分の生活を大切にしなさい。

と言ってくれただろう。

 

介護の最中でまわりが見えなくなっている人はたくさんいるだろうと思う。

 

介護は、介護する側も幸せにならなければ本当の介護ではない。

今回のコロナ騒ぎがそんな方たちにとって介護を考えるきっかけになってくれたらいいと思う。

 

端から100%なんて無理なことである。

母が、私が子どもの頃、将来を期待しなかったように介護にも期待はしていないに違いない。

だからテキトーでよいのである。

 

こんな場面で頑張っていると『どうせならもっと早くに頑張ってくれたら良かったのにね』と母に皮肉を言われそうである。

 

 

写真は『土佐小夏』です。

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嬉しかった話

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中学受験でしばらく休んでいた女の子が試験が終わり、またお母さんと二人で稽古に来てくれている。

もちろん合格、まずはおめでとう。

それも嬉しかったが、また稽古がしたいと二人で来てくれたのがまた嬉しい。

受験が100%自身の気持ちなのかは知らない、しかし合気道は本人がやりたくて来てくれている。

あといくつか受験をして最終的に社会人になったあと、この自主性が大切である。

当たり前だが、長く生きてきた親たちは自分の失敗や周りの失敗と同じ経験をさせたくなく我が子に無理強いをしてしまう時がある。

 

これも当たり前だが親は子より先に死ぬ、最後まで面倒をみる訳ではない。

だから親は子の自主性に任せるべきである。

失敗は成功の母である、勉強の出来る子よりこの先の難しい時代を生きることの出来るたくましい力を身につけて欲しい。

今のうちにたくさん失敗しておくべきである。

 

彼女に入学前に既に宿題が出ていると聞いた。

その中の一つは読書感想文、一冊は1945年以前に書かれた本、戦前のいわゆる名作だろうか。

そしてもう一冊は新書ならばなんでもよいとのこと。

さすがしっかりした学校である。

生徒の自主性に任せている。

読む先生は大変だろうが楽しいだろうと思う。

 

小中で課題となった読書感想文を思い出していた。

他人に指図されて本など読みたくなかった。

 

彼女がそんな内容を楽しそうに話してくれて嬉しかった。

 

自主性でいつまで私たちと合気道が続けれるかは分からない。

でも再び来てくれた彼女である。

合気道より面白い事、楽しい事を見つけてそっちに行ったらいい。

そしてまた気が向いたら合気道をやったらいい。

合気道の◯◯ちゃんと言われるより、◯◯ちゃん合気道もやってるの、と言われる方がカッコいいよ。

自分の気持ちで、自主性で生きていってください。

この先を楽しみにしますよ。

 

あらためて、まずはおめでとう。