2017-09-14 9月14日 いらっしゃい秋の味覚 さて、またしても母の故郷山形県南陽市から秋の味覚が到着しました。 スチューベンという品種のブドウです。 デラウェアとは違い酸味が無く、甘い甘〜いブドウです。 皮と果肉の間が特に甘く、皮は口に残して軽く噛んで口内にその甘味を残します。 朝夕はかなり涼しくなっている事でしょう。 暑さに一息つきながらもブドウ棚で収穫作業に勤しむおじさん達の姿が目に浮かびます。 90才をとうに過ぎた母の長姉からの贈り物でした。 愛知にいる母に成り代わり心で山形の秋を味わいます。
2017-09-13 9月13日 朝露をまとう稲 露で濡れた稲がきれいだった。 歩きながら母の話を思い出していた。 農家の手伝いをしていた母は、早朝からの田仕事の休憩時に伯父貴の吸うピースの香りが何とも良かったと。 たぶんこんな時期だったのではないだろうか。 湿潤な朝の空気に漂ようピースの煙、濡れた畦に腰を下ろしての休憩だったのだろう。 今は亡き伯父、母のその時の様子が思い浮かぶ。 認知症の母を故郷山形に連れて行ってやりたい。 楽しかった想い出がたくさん甦ってくるだろう。 なかなか思うに任せぬ現実との狭間で心痛む日々である。