金木犀の匂ひ
昨夜あっと気がつきました。
金木犀です。
そんな季節がやって来ていたのです。
ただ、今年は例年に感じる物哀しさがありません。
何が違うのでしょう。
これからやって来るのでしょうか?
この感覚はこのブログ9月29日の『肌で感じる秋』と同じです。
五感のうち嗅覚でも、時間や季節を感じます。
炊き立てのご飯と味噌汁の匂いは朝、駅前で嗅ぐ焼鳥屋の煙には夕を感じたりと個人差はあるでしょうが嗅覚に訴える匂いもサインとなり得るなぁ、と昨日のユニバーサルデザインを考えていました。
そして少し調べるとこの嗅覚までも取り入れて研究されている分野もあるようです。
う〜ん、と感心しました。
いつか匂いや香りまでもが取り入れられた都市計画がされる日が来るといいなと思ってます。
* 本文と写真はまったく関係ありません、念のために。
ユニバーサルデザインと読書の秋その4
建設業界から離れ随分時間が流れました。
友人が『ユニバーサルデザイン』を真剣に考えています。
私は専門ではありません。
詳しくはありませんが、この手の事はまずはソフトではないかと思います。
万人に受け入れられる設計なんてありえないでしょう。
その中で公約数を見つけることじゃないかなと思います。
足らぬは足りた奴が手助けすればいいんだと思います。
昭和はそうな時代だったんじゃないでしょうか。
まずは困った人間には声を掛ける、手を伸ばす。
そこからスタートじゃないかと思います。
金を掛けるのはそれからじゃないですかね。
『弱きを助け、強きを挫く』
昭和にはそんな風潮は残ってましたよ。
この秋は『硬派銀次郎』、『タイガーマスク』を読み返してユニバーサルデザインを考えてみたいです。
でも専門の方、良い知恵があらばお授けください。