雨降りの新梅田食道街
昨夜は梅田で打ち合わせでした。
久しぶりの新梅田食道街はチラホラ新しい店に入れ替わっていました。
以前は毎晩のように大阪市内の盛り場を徘徊して人と会い、話をしていました。
基本的に会社の同僚達との席は避けていました。
仕事で出会った仲間、世話になってる方々との席が多かったです。
社内の人間とのこの時間の席では愚痴や後ろ向きな話が多くなってしまいます。
二度と帰らない時間、金も使います。
大事に時間も金も使いたいものです。
昨夜の相手は最近会社を興した友、それから久し振りにお会いする彼の父上でした。
仕事の話、そして合気道の話、酒を酌み交わしながら夜は更けていきました。
頑張れよ、握手して心でエールを送って別れました。
久しぶりの新梅田食道街、寄りたい店がありましたが雨が強くなり、後ろ髪を引かれる思いで大阪駅に向かいました。
泉佐野で考える
人はそれぞれである。 決して一様ではない。
いろんな人間がいると最近つくづく思う。
若者、年寄りという枠にはめて考えてはいけないようである。
持って生まれた資質ばかりでなく、長くとも短くとも生きてきた軌跡でさまざまなのであろう。
父が生前よく言っていた。
『困った時はお互いさまだ』と。
弱いものイジメや弱い人間を見捨てておけない人であった。
自覚しているのならばとことん人の世話になれとも言っていた。
借りを作り、力を蓄えて誰かにその借りを返していけばいい世の中になるぞ、とも。
父の生前のどんな軌跡がそうさせたのかは知らない。
生きている間にもっと話をしておけばよかった、酒を酌み交わしておけばよかったと考える今日この頃である。