スタンディングみや(でした。)

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My Personal Weblog

今日は何の日

3月20日、特に何かあっただろうかと思い起こすが特に何も無い。

大学三年のこの時期にエジプトまで出かけた。

北アフリカに漠然と憧れを持っていた。

砂漠に子供の頃から憧れがあった。

北アフリカの地中海沿いの砂漠と海岸、砂浜の境はどうなってるんだろう?

子供の頃空想していた。

広大な砂浜というのか?

砂漠の延長というのか?

とりあえずツアーで行けるエジプトに行ってみた。

この砂漠であるが、私的には『沙漠』と表記したい。

神田の古書店で中国のシルクロードの本を立ち読みしていたら『沙漠』とされていた。

そばにあった中日辞典を繰ると沙漠となっていた。

なるほど、と腑に落ちた感じだった。

水の少ない広々とした所である。

しかし、後年ある方から沙漠と記し強く咎められた事がある。

「お前の言わんとする事はわかる。しかし、一般的では無い。あえて逆らう事は自分に余計な労苦を与えるだけだ。」と。

その場はなんとなく納得した。

でも未だに納得してないかも知れない。

自分の生き方でわかる。

表面上は合わせる、子供ではない。

でも一本筋は外したくないのである。

 

漢字は好きである。

この漢和辞典は私のスマートホンに入っている唯一有料のアプリケーションである。

スマートホンを片手にこれをながめる時間は私の至福な時間かも知れない。

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『れんげそう便り』

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母のいるグループホームから毎月届く連絡便です。

母の入所から約8年間、100枚近く私の本棚に積まれています。

読み返す事もなく、ただ積んであるばかりのこの便りに安堵感を感じています。

どこの施設でもこんな事をしているのか確かめた事はありません。

職員の方には負担にも、人によってはストレスにもなっているかも知れないのですが、私たち家族には嬉しいシステムです。

安心して認知症の家族を預かってもらえる今のシステムが未整備だったその昔の家族での介護は並大抵ではなかったと思います。

負担の多くは女性に偏り、介護離職を余儀なくされる一家の大黒柱も多かったはずです。

しかし、そのままでは人口は減り高齢者の増える日本の生産力はどんどん落ちていってしまいます。

そんな簡単な事実が自分がその場に立たされるまで分かりませんでした。

 

母を安心のなか、施設に預けて今日も今日仕事が出来ます。

世のすべての介護施設と職員の方々に心から感謝します。