3月21日本日のメニュー
3月21日本日のメニュー
台湾のお土産の話(おまけ)
台湾の黄さんの写真をブログにあげたら、学生時代共に合気道で汗をかいた冨田から連絡がありました。
世話になったお礼が言いたいと‥ 、律儀な男です。
三十数年前の学生時代に冨田の大学の台湾遠征の下見に何故か私が一緒に行ったのです。
二人での珍道中でした。
ここに出せないアクシデントもありましたが、全ていい思い出です。
それも含めて渡台はかなりの回数になります。
いろんな場所でいろんな食事をしました。
先週からウナギの気分なんですが、台北でも美味しいウナギを食べましたよ。
いくつかのウナギ料理の中で日本で食べる蒲焼きもありましたよ。
でも圧巻はスープでしたね。
骨壷のような蓋つきの陶器で登場です。
蓋を取ると食欲をそそるなんとも言えない香りと湯気が上がりました。
のぞき込むとビックリ、とぐろを巻いたウナギがこちらを睨みつけていました。
あの顔は見なければよかった、液体のスープが喉に引っかかるようでした。
いつも五感を駆使して最終の味覚に運ぶのが、この時ばかりは嗅覚のみに抑えるべきでした。
牛すじカレー(ロールパンとどうぞ) 450円
マカロニサラダ 280円
ちんげん菜と油揚げ炒め 300円
イワシの煮付け(2尾) 300円
砂肝と新玉ねぎの中華和え物 350円
焼うどん 380円
3月18日本日のメニュー
台湾のお土産の話(その三)
なんだかんだで三週間は過ぎます。
中華のコックになるにしても経営者になるんだからと、大学進学を諭されて帰国の日を迎えます。
沢山の思い出と土産を持たされ税関を抜けようとすると私の名前を呼ぶ男性の声がします。
税関に勤める黄さんの弟さんでした。
大らかな時代だったんですね、梱包された一斗缶を受け取り飛行機に乗り込みました。
羽田空港に着いてからは強力のようにたくさんの土産を背負い、抱えて新幹線に乗り換え豊橋に向かいました。
自宅に帰ると、安堵した母の笑顔が待っていました。
猫と戯れながら台湾の出来事を話し、母は土産を整理していました。
最後に一斗缶に取りかかったその時です。
母の「キャー」と言う黄色くない悲鳴が上がりました。
何事かとのぞき込むと一斗缶には私が美味いと答えた鶏の頭と足が目一杯詰まっていました。
黄さんには申し訳なかったのですが、全て母に処分されました。
これが最初の渡台の土産の思い出です。
いろんなことがありましたがまたの機会にお話しします。
スタンディングみやは明日、明後日と連休させていただきます。
皆さんもゆっくりお休み下さい。
私の店に来た台湾の母
もやしメンマ 300円
小松菜と油揚げ炒め 300円
砂肝とカシューナッツ 350円
ブロッコリーと厚揚げの中華炒め 380円