渡仏の日

四年前、家内がフランスまで合気道の稽古に行って来ました。

その時世話になったご夫婦とのお付き合いが続いています。

クリスマスに毎年カードと、美味しいチョコレートを贈っていただいています。

そのお返しに今年はこの柄頭と七宝焼のペン皿を贈ります。

家内が大切にしていたペン皿と私の机の引き出しに眠っていた柄頭です。

今の日本人が失いつつある恩や義理を大切にするお二人です。

大事にしてもらえると思います。

日仏友好のため近日中に渡仏します。

でも、1,000円くらいでフランスまで行けるのが羨ましいですね。

新しい年を迎えました

月曜日が来て週が変わり、月が新しくなっただけですが新年は特別ですね。

空気は澄み空は青く、頬を撫でていく冷たい風が心地よいです。

母の待つ豊川に向かっています。

こだまは正月三日でもゆっくり帰れます。

豊橋は相変わらず古い市電が走っています。

子供の頃から変わらない風景です。 

そして豊川（とよがわ）、これも変わりません。

飯田線小坂井駅、変わらぬ風景が続きます。

 

しかし、万世不易のものはありません。

ものは朽ち、人は死にます。

だからこそ毎日を、その一瞬を真剣に生きなければならないと感じています。

人が老い、そして最期の日を迎えるまでに周囲になにかを伝えていきます。

受け止めて伝えなければならないと思っています。

今年も前を向いて走ります。

最期のその日が来るまで。

これが年初の私の誓いです。

みなさんよろしくお願いします。