スタンディングみや(でした。)

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いせ辰の風呂敷

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合気道の道着をずっと風呂敷に包んでいる事をご存知の友人から風呂敷を頂戴しました。

奥様のご実家のある東京に帰った折に『いせ辰』で求めてくれたとの事でした。

感謝いたします。

 

私の風呂敷歴は大学時代からです。

その頃時々稽古に来てくれるOB島崎先輩がいつも風呂敷でした。

時々道場に姿を見せてくれる島崎先輩は格好良かったです。

帰りには合気道部の運営の相談にも載ってくれました。

先輩の手作りのサンドイッチを公園でいただいた事も良い思い出となっています。

少しでも先輩に近づこうと風呂敷を使い始めました。

以来三十数年間風呂敷です。

ずっと『いせ辰』です。

どの柄も好みのものでした。

 

【風呂敷の効用】

サラリーマン時代、出張の際にはいつもカバンに入れていました。

帰りに溢れた書類は紙袋より重宝でした。

東京で大阪土産の買えない時代には大阪から持参の土産は風呂敷で包んで新幹線に乗り込みました。

会社の引き出しにはいつも小さな風呂敷を入れて急な弔事の包み用としていました。

規格サイズで無いモノを包むのに良いですよ。

酒を包み、西瓜を包み、本を包み、ネコも包めます。

便利で、私にとって無くなってもらって困る道具の一つです。

失ってはならない大切な日本の文化の一つですよね。