2019-08-09 長崎に思う 長崎の町が好きである。 もう二十年以上も前に長崎の町を歩いた。 クールファイブが好きである。 福山雅治が好きである。 さだまさしも好きである。 夏の暑い陽射しの中、長崎の坂を登った。 長崎チャンポンが好きである。 皿うどんが好きである。 長崎カステ〜ラも好きである。 如己堂で永井隆博士の部屋を見て泣いた。 『この子を残して』が日常だった。 あの美しい長崎も異常が日常の町だったのである。 信じられない光景がそこにはあっただろう。 信じられない日常を送ったのだろう。 そして今がある。 美しい長崎がある。 私たちは長崎の町で何を見なければならないのだろう。