9月日 ツナ缶、豚肉、スパム缶
さて、何の順番でしょう?
店によく来てくれた沖縄出身の可愛らしい女性に教えてもらいました。
ゴーヤチャンプルに入れる肉の種類です。
さすがですね、缶詰文化が浸透している沖縄ですね。
ツナ缶は箱入りで贈答されるそうです。
で、安いとのこと。
ゴーヤチャンプルに使う肉は、値段の順番でツナ缶、豚肉、スパム缶となり、家庭のその時の懐具合で変わるとのことでした。
う〜ん、腑に落ちましたか?
面白い話ですよね。
この夏最後と決めて羽曳野の道の駅でゴーヤを求めました。
【私のゴーヤチャンプルの作り方】
(材料)
・ゴーヤ お好みの量、私は5ミリ幅の半月切りに。
・玉ねぎ 微妙です、甘みを取り入れたいのです。普通のゴーヤ一本に中玉半分くらいでしょうか。
・木綿豆腐 半丁、味を染み込ませるためにペーパータオルに水分をしっかり吸わせて下さい。
・肉 お好きにどうぞ。
ツナ缶では汁まで、豚肉は安い細切れをビニール袋に入れて醤油と酒と片栗粉を入れて揉んでおいて下さい。
・とき卵
(作り方)
・ごま油で豆腐を炒め、取り出す。
・豚肉、スパムの場合は先に炒め、取り出す。
・玉ねぎ、ゴーヤを炒める。 ここで少し多めの酒、もしくは同量の水を加えて炒め煮る。 これで苦みは少なくなります。苦いのが気にならない方はこの工程は飛ばして下さい。
・水気の少し残った状態で取り置いてた材料と、ほんだし、醤油、胡椒で味付けして下さい。
・最後にとき卵を合わせて完成です。
このブログでは政治のこと、思想のことなどは決して取り上げないつもりでしたが、なんとも悲しい出来事がありました。
少しだけ私の気持ちを述べさせてもらいます。
72年前の沖縄戦で「集団自決(強制集団死)」が起き、85人が犠牲になった沖縄県読谷村波平のチビチリガマが何者かによって荒らされた事件です。
無念の最後を迎えなければならなかった方々の遺骨まで散らしたと読みました。
未成年の若者が捕まったようです。
厳罰に処せられるべきです。
本人達は勿論のこと、両親、教育者を含めて戦後育った私達全てが、です。
当たり前の事が分からず通用しない世の中になっています。
子供達への教育も悪ければ、事勿れ主義で見過ごしてきた私達全員にも責任があるんじゃないでしょうか。
70年かけてここまで来たものを是正するのにどれくらいかかるのか分かりませんがこのままではだめだと思います。
近所のおじさんおばさんが恐かった昭和のあの頃に戻らなければと、強く感じています。
でも、ゴーヤは苦いから美味いんですよね。