サボテンの道
このブログの6月23日に登場頂いた勝田親子からのプレゼントのサボテンがとても元気だ。
生前父は庭いじりが大好きでたくさんの草木が庭にはあった。
その中にサボテンもあったが全く興味無く、深く観察することは無かった。
頂戴した以上は大切にしたいと思いサボテンとの接し方を考えた。
私のイメージは、砂漠の中のサボテン、西部劇に出ていた荒野のサボテンだ。
水をやらずにずっと放っておいた。
枯れない。
さすがサボテン。
今度は水をやってみた。すると次から次へと子が出てきた。子は落ちるとそのまま根付き成長する。
厳しい気候の下での種の保存を続けてきたサボテンの強さに驚いた。
家内はどうしよう、と言う。
私はこれを少しづつポケットに忍ばせて(ちょっと痛そうだけど)JR八尾駅までの道路の脇にばら撒いていていこうと考えた。
そのうちそれはサボテンの道、カクタスロードとなり亜熱帯化している大阪の気候の中どこからとも無くゾウガメやイグアナが現れてムシャムシャやるんじゃないかと思った。
想像するだけでワクワクしてくる。
しかし、私の壮大な計画は家内に却下される。
大きな植木鉢を買ってきてそこで育てるとのことであった。
まぁ、今回の問題が先送りになっただけである。
皆さん、いつの日かゾウガメが闊歩するカクタスロードを想像していて下さい。
八尾カクタスロードの元となる予定のサボテン