青いチョコレート
生まれて初めての青いチョコレートでした。
家内が、お母さんの介護に専念中の友人のために買ってきたチョコのお裾分けです。
介護はそのスパイラルにはまってしまうと自分で気づくまでは周りのことが目に入らなくなってしまったりします。
母一人娘ひとりの彼女はまさにその渦中の人のようです。
自分一人で出来ることは限られており、長丁場の身内の介護ではどうしても感情が中心になってしまいます。
身内に対してでも第三者の目を持つことが必要です。
介護はプロにお願いして、本来やらねばならぬ事に注力するべきです。
自身の人生のために。
でも最初からそこまで悟れる人はいないでしょう。
自分で経験して気付くことが一番です。
大変だと思いますが、乗り切ってもらいたいものです。
友を思う家内の優しさを感じ、友人がチョコレートとコーヒーで一息入れて先のことを落ち着いて考えてくれればいいな、と思います。