この青空はどこまでも続く
今日は一日良い天気でした。
仕事を終えて合気道の稽古、その途中見つけた『青・赤、黄』です。
盛りを過ぎると美しさを急に失う椿がここぞとばかり懸命に咲いていました。
この『青・赤』に白が加わるとタイの国旗となります。
青が中心で『国王』を表し、それを挟む白はタイの建国の伝説に登場する白象『仏教』を表しています。そして、外から挟む赤は『国家及び国民の団結心』を表しています。
信仰心が厚く温厚なタイ人がどうしてあの激しいムエタイボクシングをするのか不思議でした。
立技の格闘技の中で一番強いのではないかと思い高校生の頃ムエタイのジムを探したことがありました。
その時少しだけタイの事を調べました。
タイ人は長い歴史の中で大陸伝いで攻め入る異国の兵と戦わねばならなかったんですね。自国の王と宗教と家族を守らなければならなかったんですね。
そんな必要に迫られた生きる術であった格闘技ムエタイに今も憧れます。
自分の身体は自身が一番分かってますから仕事の途中に動画を見て、タイの熱帯モンスーンの熱気の中、汗を流しながらサンドバッグに向かう自分を夢見たいと思います。
終わったあとのビールはさぞかし美味いでしょうね。