『手紙を書く』を考える
先日、家内が子供たちに手紙を書いているとここに記した。
それがまだ続いている。
合気道の本それも綺麗そうなヤツを探してインターネットで探して日干しして手紙を添えて送っている。
返事を期待などしてはいなかったのだが、しばらくするとメールや手紙、葉書で返事が来る。
ご両親から言われての行動か、自身での行動かは分からないが良かったと思っている。
合気道の本が良かった.のではない。
子供たちの葉書や手紙を書く行為に至る過程と書いた行為が良かったと思っている。
受けた行為に何かを返す、それは言葉一つだけでも良いのだがそれすら欠けている風潮があるように思う。
それが何故なのか私には分からない。
縁あって共に稽古をするようになった子供達には、感じた時にすぐ感謝の言葉を口に出せる人になって欲しい。
そんなことも含めて合気道であると子供達には話しして行きたい。
まだしばらく道場での稽古は出来ないがまずは新しい環境での学校生活に慣れてもらいたい、そのことに専念してもらいたい。
もうしばらくしたら当阿部野道場は開設五年目を迎える。
早いものである。
子供達は皆、孫のような年齢である。
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