スタンディングみや(でした。)

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My Personal Weblog

自分の時間

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久しぶりに手元からスマホが無くなりました。

と言っても電池交換している1時間ほどの間だけなんですが。

 

固定電話しかなかった昭和の時代が懐かしいです。

社会人一年生、建設会社の京都営業所に事務職員として配属されました。

初日に緊張して電話を取ったのを懐かしく思い出します。

当時の営業所の電話はプッシュ式にはなっていたものの、番号通知は無く誰からかかってきたのかわからない電話に緊張して出るのは咄嗟にものを考える訓練にはいいものでした。

 

そのあとポケベルが世に現れた時には営業マンとして日夜外をウロウロしていました。

会社を離れ、やれやれと思いながら人と話している最中に会社の番号がポケベルに現れるのは鬱陶しいものでした。

ずっと机の引き出しに保管していました。

会社の備品は紛失せず大切にしなければならないですからね。

 

PHSの時代は少しだけ嬉しかったかも知れませんね。

支店長の車か、上司の命令で肩から下げるデカいバッテリーの携帯電話の時代に自分の初めての携帯電話であるPHSは大切に扱いました。

当時の営業先の京都のセラミックメーカーの製品でした。

妙に大きく、今考えると野暮ったいデザインでしたが圏外が多く行方不明の口実になる便利なヤツでした。

 

それからガラケー、折れないのやら折れるのやらいろいろ使って使われてスマホに至ります。

外出する時にはいつも持ち歩き、その時々に必要な個人情報も入っているので携行しないわけにはいかないかも知れません。

特に今は母のこと、兄のことで時々連絡が入ります。

 

気がつけば昭和の世とは時間の使い方が変わっており、スマホと過ごす時間が長くなっていました。

ある時期からは電話と簡単なメールだけの使用を心掛けています。

便利だとは思いますがなんだか自分の時間をスマホに取られるのは癪に触ります。

私の頭へのインプットは従来通りですが、アウトプットはなるべく紙と筆記具を使っています。

発信はその次の段階です。

 

スマホに占領されない自分の時間を大切にしています。