スタンディングみや(でした。)

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人と人との距離について

 実際の人と人との間の距離についてである。

これにはには適当な距離が必要だと思う。

 

昨日ホームで入ってくる電車を待っていると首すじにかかる息を感じ、振り向くと若い男が考えられない距離で接近して私の真裏に立っていた。

男と女の距離感が違うことは聞いたことがある。

男より女性の方がこの距離感にはゆるいようで近くでも平気なようである。

理由はわからないが、子を産む女性の母性に関係するんじゃ無いかと思う。

どんなに暑かろうが肌に合わせて母は子を抱いている。

これ以上の近接は無い。

 

男同士では適当な間合いが必要である。

この適当という言い方が本当に適当なのだが、合気道に限らず武道や格闘では相手と向かい合い適当な距離を保ちながら相手の出方を探り、感じながら通常丸く移動する。この均衡が破れた時に本当の戦いが始まる。

この時の距離が間合いだと思っている。

 

しかし、人間社会での生活、こんなものだと思って駅のホームでは立ち電車に乗りこむのだが首筋の鼻息は辛かった。

山奥で一人生活をするのではないから諦めはするが、最近の若い男は女性化しているのではないかと思う。

 

我が家の二匹の猫とは適当な間合いを持ってこれまで生活してきているが、最近変わってきている。

妙に近づき過ぎる時がある。

優しい家内にいつも近づくのは理解するが、お互い空気のような存在でいようと結んでいた協定を破るのは二匹の老齢が原因だと思っている。

私と猫たちとの協定を結び直す日は近いのかも知れない。

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