スタンディングみや(でした。)

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ロルバーンの手帳

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合気道の仲間から頂戴したロルバーンの手帳です。

必ず手帳とペンを携行する私を知っての東京土産です。

ペンや手帳を頂くのは子供の頃から何よりも心踊り、幸せでした。

JR東日本とのコラボのようで東京駅丸の内駅舎がデザインされています。

日本の近代建築の先駆者である設計士辰野金吾、関西では大阪市中央公会堂奈良ホテルの設計をしてますね。

質実剛健な造りであったり、赤レンガであったり一目で共通を感じます。

私の好きな設計者の一人です。

そしてこの丸の内駅舎にはいろんな思い出があります。

よく人と待ち合わせをした場所です。

出張の帰りに丸の内界隈で仕事する連中と待ち合わせ、終電まで飲みました。

新幹線を利用する地方出身の私には東京駅と言えば八重洲口の方が馴染みが深いのですが、この皇居に続く丸の内駅舎に立つとその立地と気品ある雰囲気から東京駅は天皇陛下の駅なんだなと、他の駅に無い特別も感じたものです。

 

頂いた手帳の表紙を見てそんな事を考えしばらく時間が過ぎました。

100年以上も建っている丸の内駅舎がこれから無くなる事はないでしょう。

そしてその丸の内駅舎が手元にあるしばらくの間、心地良さ、幸せを感じて私の時間は流れていくでしょう。

持つものってのは大切かも知れないですね。