美しい朝焼けの朝
少し空気が乾いてきたのだろう。
最近朝焼けがきれいである。
何も考えずにこんな時は赤い空を見つめ冷たい空気に包まれたい。
昨日世話になった方の訃報が入ってきた。
いずれはみんな逝くと従兄に言われたが、頭でも理解はしているが辛いものである。
私の辛さよりも残される人の辛さを考える。
常々考える世の中の理不尽さをここでも考える。
長く生きれば、そして付き合いが多ければ多いほど比例してそれは増えるだろう。
人付き合いの悪い人にはそんな理由をあげる人もいるだろう。
こんな気持ちにならなくとも済むのであれば、可能であれば山にでも籠ってしまいたい。
出来ぬことが分かりながらこんな事を書く自分をバカだと思う。
こんな時はこんな朝焼けを相手にしながらなにも考えないでいたい。