スタンディングみや(でした。)

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新しい自動販売機

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JR八尾駅南口に新しく出来たコイン駐輪場。

そこに設置された自販機は一本700円の出汁ボトルを売っている。

最近変わった自販機を時々見かける。

 

『焼きあご』と『宗田節』それぞれ焼きあご、鰹節をそのまま入れているのが売りのようである。

よく見ると醤油が中心の出汁醤油である。

広島江田島からやって来ている。

 

目新しく面白いなぁと、じろじろ見ていると通りがかる人は自販機よりも私をじろじろ見ていく。

私に興味があるのはボトルの中身の味ばかりではない。

どうして八尾駅前だったのかである。

狙ってやって来た場所だったのかである。

新設の駐輪場を運営いている商社に付随してたまたま置かれたのかも知れない。

 

八尾は歴史のある土地である。

聖徳太子蘇我馬子とともに物部守屋と戦った場所である。

太子という地名も残り少なくとも飛鳥時代から続いている地域になる。

しかしながら、今の八尾はもともと住む『地の人間』よりあとから移り住んで来た人間の方が多いようである。

家での食事より、外食を好むようである。

国道25号を走るとよく分かるが八尾市内と隣接の柏原市を比べると飲食店舗の数が違う。

JR、近鉄の駅前を見てもよく分かる。

柏原の人たちはそれほど外食は多くない家ごはんが多いと聞いたこともある。

たまたま新設駐輪場に相乗りして販売機を置いたのだろうが、一駅隣で設置場所を探した方がよかったのではないかと思う。

八尾の人口26万人、柏原の人口7万人の差は大きいが購買対象者が少なければ意味はない。

 

味も気になる。

自販機の行く末も気になる。

この先どんな自販機が登場するのかも気になる八尾駅前である。