スタンディングみや(でした。)

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遊び心の大切さ

どんな時代になってもどんな事態に陥っても『遊び心』は持ち続けたいものです。

ある意味開き直りにも近いかも知れません。

一つのことを考え続けるのは悪い事ではないでしょうが決して良い事とは思いません。

 

本はいつも複数冊読み、考え事の途中にコーヒーブレイクで人と関係ない話をしたものです。

そして夜は酒を飲んで考え事を一度リセットするのが習わしでした。

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カップが好きな家内が出してくれたこのカップの柄が変わっています。

ハンガリーのヘレンドのカップだそうですが、どう見ても描かれているのは蝶ではありません。

 

蛾と蝿、可愛くない虫もいます。

どれも小鳥はよろこんでついばむでしょうが、人間が口にするカップには向かないような気がするのは私だけでしょうか。

 

このカップにも有名な物語があります。

このカップ命名された『ロスチャイルドバード』のロスチャイルド家園遊会を催し、そこに来ていたヴィクトリア女王が首飾りを失くして大騒ぎした挙句、木に引っかかっていた首飾りが見つかったそうです。

気まずい雰囲気を察して出入り業者のヘレンドが小鳥の仕業としてその場を和ませたそうです。

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その物語がカップに描かれているそうですが、このカップには首飾りがありません。

そしてこの虫たちの色もカップによってまちまちだそうです。

最初のデザインが遊び心ならばこれも遊び心なのでしょうか。

 

ただ単に毎日同じ工程ばかりの職人さんが退屈しのぎにやったように思えるのですが、、、

人の集中力には限りがあります。

『遊び心』があった方がいいものを作れるかも知れません。

 

コロナ騒ぎの緊張にも限界があります。

そろそろみなさんその限界に達しつつあるようですね。

でも、そんな時期が一番危ないのですがね。

 

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しかし、小鳥と蝶は東西を問わない食器の柄のの永遠の定番のようですね。

 

カップの底にはもう一匹の可愛くない虫が。

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