情け無い遠い国の話
もう三月がそこに見えてきた。
一年が過ぎるのが早い。
年度が変わりゆくこの頃、新しい生活を始める若者は希望を胸に、転勤の辞令をもらったサラリーマンは新たな覚悟を胸に悲喜こもごもで今日の休みを準備で過ごされた方も多いのではないだろうか。
ニュースを耳にすると呆れて物も言えない事件が起きたりしている。
そんな時は音楽に切り替えるべきである。
ただ、聞いておかなければならない事も少なからずある。
どこかの国の首長が息子の営業の手伝いをしていたなんてのは、言語道断で詳しい事情は知らないが、いや、出来るならば詳らかにして欲しい。
自分の立場が分かっているならば自分の影がどれだけの影響力があるか分からないわけはないし、それを仏頂面で他人事で話出来る神経が人間として変だと思う。
あまりに分かり易いバカな親子愛である。
出来の悪い子の顔ばかりかこの親の顔も見てみたい。
もし、日本であるならば、時代錯誤も甚だしい。
こんな遠い国のニュースが八尾のラジオでも聞けたが、日本人で本当に良かったと心から思っている。