猫の幸せ
早起きの私が朝起きると二匹の猫が寄って来る。
家内がいれば私は空気のような存在である。
腹が減っている時だけではない。
カラダを撫でて欲しかったり、ただそばにいたいだけなような時もある。
正直で素直に自らの幸せを求めることの出来る猫は人間よりも賢いかも知れない。
人も幸せ、安心をもっと素直に求めて生きて行ったらいいと思う。
幸せや安心はそんなに高いハードルではないと思う。
越せたら次は周りを見渡してその幸せ、安心を少しだけ共有すべきだと思う。
過去にあった皆が優しかった時代のようにだ。
猫が私たちが幸せでなければ幸せでないように、すべての人が幸せにならなければ個人だけの幸せは成立しないように思う。
二匹の猫の幸せそうな顔を見ていて幸せを感じる。