スタンディングみや(でした。)

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年齢を感じる年齢

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以前勤めていた会社の同僚が私のブログをFBを通して見てくれているようでこんなコメントを寄せてくれました。

 

宮島先輩
お元気ですか?
宮島さんのコラムを読むとなぜかホッとします!
年なんですかね?

 

『勿論俺たちゃ歳だ!』と送ったあと、はたと気がつきました。

歳を感じる歳になったんだと。

 

そういう年齢になった、という言い方をよくすると思います。

当然子どもの頃には使わない言い回しですよね。

気がつけば還暦を目の前に控えて、まさか自分がこんな歳まで生きるなんて子どもの頃には思いもしませんでした。

 

何をしようとしなくとも時間は誰にでも平等に過ぎていきます。

世に出た状態がたとえ不平等でも、時間は平等です。

この世に一たび生まれ出てきたからには死ぬまで生きなければなりません。

これには理由は無いと思います。

ならば出来る範囲で精一杯生きていきたいと私は思います。

 

母は最後の時間を精一杯生きています。

兄は過去自分の不具を辛く感じて生きていた時期があったようです。

ある日考えてもどうもならん事だと聞きました。

今生きているんだから生きる、と。

 

私は二人に教えられながらここまで生きて来ました。

若い頃には考えもしなかった事を考えたり、あの頃たわいもない事で悩んでいた事を振り返れるようになり、間違いなく私の中の何かは変わってきています。

 

自分を客観的に見れるようになってきたようです。

『年齢を感じる年齢』になるってのはこんなことだと思っています。

ただ単に年齢を重ねることとは違うように思います。

 

年老いた我が家の猫が幸せになれるかなれないかは私と家内にかかってます。

家内はそれに向けて邁進しています。

生き物を人の都合で飼うってのはそんなことですよね。