朋あり遠方より来たる
ゼネコン時代ともに仕事した戦友のような仲間と会った。
出張の途中、神戸空港から長崎に帰るところであった。
ゼネコンを辞めて苦労をした時期も聞いていた。
将来的な後継者の予定で行った長崎の会社でも社長であるおじさんが急逝して修行抜きで社長を継いでいた。
そこでも苦労をしていた。
しかし、前向きな彼は全てを乗り切って社長の顔になっていた。
人の人生などわからぬものである。
どんなレールであろうともひたすら前を向いて走らなければ先は開ける事は無いであろう。
文句を言う前に、悩む前に前進あるのみである。
そして考えよう。
合気道の稽古の後、疲れた顔で彼に会いに行ったが、清々しい空気を吸って元気をもらって八尾の自宅に帰る。
彼からの伝言
『岩田さん、そのうち一杯やりましょう!』