持つ物について考える
この機会を有効に使おうと思い、いろいろ片付けをやっている。
少し先のことを考えて自分の持ち物を減らす計画である。
あの世に持っていける物は何も無い。
残せば残った人間の負担になる。
物は残さないに限るとは思うもののなかなか片付けの計画ははかどらない。
家でじっとしなければならないこの機会に何とかしようと思っていたが簡単にそうはいかないようである。
生きていくために必要最低限なものだけを残そうと思いながらも本と文房具の減量が特に問題である。
本と文房具は生きていくための必要最低限の物と考えるべきなのであろうか。
そう考えることとして、もうしばらく私の人生にお付き合い頂こうと先ほど決めた。
そんななか、“7Book Cover Challenge”なるチェーンメールをFBで今日始めた。
チェーンメールを悪い事とも思わないし、嫌でもない。
こんな機会だから皆が元気になれるようなことはどんどんやったらいいと思う。
しかし自分の好みの本を公然に晒すのは勇気のいるものである。
たぶん私ばかりがそんな思いをするわけではないと思う。
勧めていただいた中村先輩には申し訳ないのだが、私で終わらせていただくこととした。
そしてせっかくであり、よい機会なので私の紹介した本を所望される方がいらっしゃればご一報いただきたい。
私が送料負担で送らせていただきます。
(海外でも送りますよ。)
『読書文化の普及』へのお手伝いが目的であるならば私の持ち物の片付けにもなり、一石二鳥である。
『本』ばかりではないだろうが、『持つ物』は必要とする人のもとにあるのが一番よいことのように思う。