秋の夜とアボカド
彼岸を迎え本格的に秋は深まりつつあります。
24時間は変わりようがないはずなのですが、これから夜は長くなるような気がします。
その長い夜を使って、暑さを理由に出来なかった事に手をつけれるような気がするものの、これまた心地よい涼しさにうつつを抜かし、気がつけばそのまま冬を迎えるのが常なのかも知れません。
大陸の乾いた空気は人の気持ちを変え、人の装いを変え、街の雰囲気を変えていきます。
山の緑も街路樹も美しく変わりゆき、私たちの心を和ませてくれることでしょう。
あの暑い、蒸し風呂のような夏を経験しているからこそ乾いた冷えた空気を心地よく感じることができます。
四季をありがたく思うことができます。
このアボカドが育ったメキシコには四季は無いようです。
どうもアボカドの料理方法が思い浮かべることができないのは四季の無い土地で育った食材だからかも知れません。
そして、回転寿司屋で食べたシャリに載ったアボカドとエビとオニスラの寿司が頭に深く印象づけられてしまっています。
どうしてもサラダのアボカドをベースに考えてしまいます。
涼しくなった秋の夜長を楽しみながら、加熱するアボカドの調理方法を考えてみたいと思います。
案外お好み焼きに使えそうな気がしています。
うまくいけばご報告させていただきます。