夏の疲れ
夏の疲れなのか、このところカラダが重く、寝てもスッキリした朝が来ませんでした。
休みの今日は朝から頭が痛く、鼻の奥が腫れているような、明らかに風邪らしき兆候がありました。
数年に一度くらいしか引かない風邪、しかもこんな時期にと考えれば、今仕事で付き合っている方がずっと風邪引きでした。
至近距離で咳やクシャミの攻撃も受けたので可能性があります。
とりあえず家にあった風邪薬を飲んで横になりました。
一時間ほどで目を覚ますと驚くほど頭がスッキリしています。
夏の疲れか風邪なのか、ふだん薬はあまり飲みません。
飲んでも二日酔いの薬くらいでした。
だからよく効いたのでしょうか。
医者にもあまりかかりません。
両親、兄のため、病院通いには誰にも負けない自信がありますが、自身のために足を運んだことは記憶でもほとんどありません。
酒も飲みたくない、そんな状態が私には最悪の健康状態だという指標となります。
今回はその最悪ステージまで登り詰めていました。
営業を生業としていた頃には二日酔いを押して飲みに行くことがよくありました。
タクシーで帰り、もちろん、昼間は仕事です。
そのまま二日酔いでまた飲みに行き、ほぼ仮眠のみでまた7時の電車で会社に向かう。
それが一週間ほど続くと週末は完全にダウンです。
家族に迷惑かけるダメオヤジでした。
仕事と言えども過度の飲酒を続けているとそれが当たり前になってしまいます。
心底酒が好きではないのかもしれない。
最近そんなふうに思っています。
飲まねば分からぬ人生は確かにあります。
でも飲んで失う時間があるのも真実です。
そこまで思って飲む酒ならばいい酒と、都合よく解釈して今宵は更けていくこととなるでしょう。