台風が去って
大阪は大した被害はありませんでしたが、ニュースを見るたびに広がる甚大な被害に驚いています。
たくさんの大変な思いをされているみなさんに伝える言葉もありません。
こんな大嵐がこれからは当たり前のように毎年やって来るのでしょうか。
予想もつかない天災に打つ手も無いのでしょうか。
人間、一度経験をすれば次も同じ事を繰り返さないのですが、まったく同じなんてのが無い自然を相手に人間の非力さを感じてしまいます。
まるで宮沢賢治の世界のようです。
オロオロアルクしかないのでしょうか。
日常においても些細なことですがほんの少しの配慮の足らなさが相手に不快な思いをされてしまう事があります。
気は遣っているつもりなんですが、独りよがりになるんですね。
私にとっては大きな災害のように私の心をエグリます。
複数の人間が集まると避けることは出来ないのかも知れません。
こらからも細心の注意を払って接していくつもりです。
反省の日々は続くかも知れませんがいつまでも忘れないように一番引きやすい頭の引き出しにしまっておくことにします。
写真はJR八尾駅近くの渋川神社のもみの木です。
私よりもずっと永く生きてるもみの木です。
自宅に帰る途中見上げると、まだ残っている強い風でザワザワと泣いてました。
『アルプスの少女ハイジ』のワンシーンを思い出しながら帰りました。
今日は阿倍野で稽古の日でした。