本当にやりたいこと
やりたい事でメシを食えるくらい幸せなことはないと思う。
才能ばかりでなく、それに向けて努力を続ける事には大変な労苦が付いてくる。
それを覚悟で乗り越え自分らしく生きれたらどんなに幸せだろうかと考える。
この『コロナ』で人生の軌道修正を余儀なくされる人が出てくるかも知れない。
それくらいの一大事だと思う。
世の中の多くのイベントが中止され、不確定な延期となり当事者やその周りで目論見が外れて嘆いている関係者は多いだろう。
建設業界にいてよく思ったが、良くも悪くも世の中の動きに左右される業界である。
そんなのどの業界も同じだろうと思われるかも知れないが、建設業の請負は一つ一つが大きい。
その一つが無くなる事で直接関係し利益を失う人たちや、間接的にあるはずの機会を損失する人たちが出てくる。
関係者が多い。
皆が幸せになるためには建設業ってのは仕組みを作って仕事を創出するものだと思っていた。
どんな仕事でも、『ぶら下がり』では先が見えてしまう。
さて、合気道である。
やはり来月からの再開は難しいだろう。
なかには稽古をしたいとおっしゃって頂ける方もいるが、そんな時期ではないだろう。
対岸の火事で、ぼんやりしている人が多いなか、大阪の医療関係者は真剣にこの先に備えているのであろう。
合気道どころではない、と思う。
今やらねばならぬこと、ここは落ち着いてしっかり先を考える事だろう。
毎日を追われる日々がスローになっているこの機を利用してこの先をゆっくり考えてみようと思う。
『人生百年時代』この先はまだまだ長いから。